| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2023-02-23 11:50 手の身体近傍空間の時間特性 ○竹尾香凜・黒田尚輝・寺本 渉（熊本大）  HIP2022-90 |
|
| 抄録 | （和） | 身体近傍空間（PPS）は身体として表象される身体のすぐ近くの空間である。PPSは可塑的であり，視覚体験や身体運動によって変容するが，PPSが一旦広がった後にどのような経過をたどるのかは明らかではない。そこで本研究では，VRによって擬似的な手を通常よりも遠方に呈示し，手の運動と映像を同期させることでその手の身体化を誘導した。その後，視覚情報を消失させ，手の到達可能距離判断課題を用いてPPS（知覚的な到達可能最大距離）の範囲を経時的に調べた。その結果，擬似的な手の身体化によりPPSが拡大し，その範囲は時間経過に伴い徐々に縮小した。この結果は，視覚情報が消失してもすぐに身体表象が元に戻るのではなく，徐々に更新されることを示唆する。 |
| （英） | Peripersonal space (PPS) is the space immediately around the body and represented as a part of the body. PPS is plastic and can be altered by visuotactile experiences or body movements; however, little is known about how the altered PPS is restored after the experience. Here, we investigated this issue using a reachable distance judgment task. A virtual hand was presented to participants farther than the original hand position in a virtual reality environment. The embodiment of the virtual hand was induced by synchronizing its movements with real hand movements. After the induction, the virtual hand disappeared and the PPS (the maximum reachable distance that participants perceive) was measured over time. The results showed that the PPS range gradually decreased over time. This suggests that the body representation is not immediately restored to its original state after the removal of visual information, but rather gradually updated. | |
| キーワード | （和） | 身体近傍空間 / 身体知覚 / 多感覚相互作用 / バーチャルリアリティ / / / / |
| （英） | peripersonal space / body perception / multimodal interaction / virtual reality / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 386, HIP2022-90, pp. 68-71, 2023年2月. | |
| 資料番号 | HIP2022-90 | |
| 発行日 | 2023-02-15 (HIP) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HIP2022-90 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | HIP ITE-HI VRPSY |
| 開催期間 | 2023-02-22 - 2023-02-23 |
| 開催地（和） | 大学コンソーシアム富山 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | VR心理，ヒューマン情報処理，視覚，聴覚，マルチモーダル，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HIP |
| 会議コード | 2023-02-HIP-HI-VRPSY |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 手の身体近傍空間の時間特性 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Effect of temporal characteristic on hand-centered peripersonal space |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 身体近傍空間 / peripersonal space |
| キーワード(2)（和/英） | 身体知覚 / body perception |
| キーワード(3)（和/英） | 多感覚相互作用 / multimodal interaction |
| キーワード(4)（和/英） | バーチャルリアリティ / virtual reality |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 竹尾 香凜 / Karin Takeo / タケオ カリン |
| 第1著者 所属（和/英） | 熊本大学 (略称： 熊本大) Kumamoto University (略称： Kumamoto Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 黒田 尚輝 / Naoki Kuroda / クロダ ナオキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 熊本大学 (略称： 熊本大) Kumamoto University (略称： Kumamoto Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 寺本 渉 / Wataru Teramoto / テラモト ワタル |
| 第3著者 所属（和/英） | 熊本大学 (略称： 熊本大) Kumamoto University (略称： Kumamoto Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2023-02-23 11:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | HIP |
| 資料番号 | HIP2022-90 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.386 |
| ページ範囲 | pp.68-71 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2023-02-15 (HIP) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]