講演抄録/キーワード |
講演名 |
2023-03-02 14:40
FPGAを用いた移動透過性を備える異種無線の多重経路通信制御装置の提案 柏木岳彦(パラレルネットワークス)・矢野陽介(iD)・北川直哉(NII)・○大島浩太(東京海洋大) NS2022-196 |
抄録 |
(和) |
無線を用いた移動体通信では,Wi-Fiアクセスポイントや携帯電話基地局との位置関係やハンドオーバにより,通信品質が安定しないという課題がある。また,端末自体に複数の通信デバイスを搭載していたとしても,同時に通信に利用するのは1回線のみという機器も多い。本稿では,移動中に利用可能な情報通信機器を対象に,無線通信環境の変化に適応的に通信を継続可能な通信制御方式の実現を目標に,基本機能の設計と,設計に基づき開発したゲートウェイ型の通信制御装置について述べる。開発機器は移動透過性を備え,冗長通信による遅延やパケットロス耐性を有するよう設計している。また,FPGAを用いたハードウェアアクセラレーションにより処理性能を意識した構成を採った。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
LTE / Wi-Fi / FPGA / 多重経路通信 / 移動透過性 / VPN / / |
(英) |
LTE / Wi-Fi / Multipath Transmissio / Host Migration Transparency / VPN / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 122, no. 406, NS2022-196, pp. 169-172, 2023年3月. |
資料番号 |
NS2022-196 |
発行日 |
2023-02-23 (NS) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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