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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2023-03-02 14:30 ［ポスター講演］プライバシ保護に向けたOpenPose骨格推定を用いた人の頭部位置検出 ○瀬尾亮太・田中千奈月・栗林 稔・舩曵信生（岡山大）  EMM2022-82 |
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| 抄録 | （和） | 情報化技術の発展により，街中の多くの場所に設置される監視カメラの映像はインターネットを経由して映像データを閲覧できるようになっている．そのため，ハッキング等の攻撃の際に個人情報の漏洩が起こる可能性がある．この問題に対処するために，監視カメラの映像に写り込む人のプライバシ保護が必要である．しかし，Haar-CascadeとMTCNNによる顔検知ではカメラ角度によっては検出漏れの可能性が高く，広角レンズのカメラによる歪みの影響も高い．本研究では，OpenPoseのfaceオプションと骨格推定によるキーポイントを用いた階層的な頭部検出手法のアルゴリズムを提案する．まず，OpenPoseのfaceオプションで検知することができたものについては顔検知を行い，その領域を拡張し頭部を推定する．次に，faceオプションで検知することができなかった横顔は，OpenPoseの骨格推定によって検知された顔付近のキーポイントにより検知する．そして，顔付近のキーポイントが検知することができなければ，肩と首のキーポイントより頭部を推定する．Haar-CascadeとMTCNNによる頭部位置検出と比較して，提案手法では様々な方向を向いている人の見逃し率を減らせることが確認できた． |
| （英） | With the development of information technology, surveillance cameras equipped in the city area can be managed via the Internet. Once the device is hacked by a malicious party, private information may be leaked. To cope with this problem, it is necessary to protect the privacy of people who appear in the images captured by surveillance cameras. However, face detection using Haar-Cascade and MTCNN may cause false negative depending on the camera angle, and the detection accuracy also highly affected by distortion caused by cameras with wide-angle lenses. In this study, we propose a hierarchical algorithm by using OpenPose's face detection and keypoints based on skeletal estimation. First, we try to detect faces, and estimate the head position by extending the region of the face. Next, we try to detect keypoints near the face detected by OpenPose's skeleton estimation. If the keypoints near the face cannot be detected, the head position is estimated from the other keypoints such as shoulders and neck. Our simulation results confirm that the proposed method can reduce the false negative rate in various directions compared to the head detection using Haar-Cascade and MTCNN. | |
| キーワード | （和） | OpenPose / 顔検出 / 骨格推定 / 頭部位置検出 / / / / |
| （英） | OpenPose / Face detection / Pose estimation / Head position detection / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 412, EMM2022-82, pp. 78-83, 2023年3月. | |
| 資料番号 | EMM2022-82 | |
| 発行日 | 2023-02-23 (EMM) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMM2022-82 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMM |
| 開催期間 | 2023-03-02 - 2023-03-03 |
| 開催地（和） | 福江文化会館 |
| 開催地（英） | Fukue culture hall |
| テーマ（和） | 画質・音質評価，知覚・認知メトリクス，人間視聴覚システム，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMM |
| 会議コード | 2023-03-EMM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | プライバシ保護に向けたOpenPose骨格推定を用いた人の頭部位置検出 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Human Head Position Detection Using OpenPose for Privacy Protection |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | OpenPose / OpenPose |
| キーワード(2)（和/英） | 顔検出 / Face detection |
| キーワード(3)（和/英） | 骨格推定 / Pose estimation |
| キーワード(4)（和/英） | 頭部位置検出 / Head position detection |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 瀬尾 亮太 / Ryota Seo / セオ リョウタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 岡山大学 (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田中 千奈月 / Chinatsu Tanaka / タナカ チナツ |
| 第2著者 所属（和/英） | 岡山大学 (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 栗林 稔 / Minoru Kuribayashi / クリバヤシ ミノル |
| 第3著者 所属（和/英） | 岡山大学 (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 舩曵 信生 / Nobuo Funabiki / フナビキ ノブオ |
| 第4著者 所属（和/英） | 岡山大学 (略称： 岡山大) Okayama University (略称： Okayama Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2023-03-02 14:30:00 |
| 発表時間 | 75分 |
| 申込先研究会 | EMM |
| 資料番号 | EMM2022-82 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.412 |
| ページ範囲 | pp.78-83 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2023-02-23 (EMM) |
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