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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2023-03-03 13:50 ノード次数に比例した外部刺激によるオンラインユーザダイナミクスの活発化 ○山本竜成・会田雅樹（都立大）  IN2022-123 |
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| 抄録 | （和） | 今日のソーシャルネットワーキングサービス（SNS）は，情報発信や情報交換など他者とのコミュニケーションを支える重要な基盤となっている． しかし，SNSによって形成されるオンラインソーシャルネットワーク（OSN）では，しばしばネット炎上など爆発的なユーザダイナミクスが発生しており，その影響は実社会にまで及ぶため深刻な社会問題となっている． 我々はこれまで，OSNのユーザダイナミクスを理解するために，ユーザ間の影響がOSN内を有限速度で伝播する，という第一原理に基づいた振動モデルに基づく検討を行ってきた． 特に，ネットワーク上のランダムなユーザに外部刺激が入力されることを想定し，ユーザ活動の強さの時間変化を観測した結果，ユーザ活動の強度が一時的に増大するスパイク的振る舞いをする事がわかった． しかし，現実のネットワークおける外部刺激はランダムではなく，繋がりの多いユーザほど外部刺激を受ける頻度が高い事が考えられる． 本研究では，ネットワークのノード次数に比例した確率で外部刺激を加えた場合，ランダムに刺激を加え場合と比較してユーザ活動の強さが著しく強くなる場合があることを示し，その原因を外部刺激の位置とネットワークの固有ベクトルとの関係性から考察する． |
| （英） | Today's social networking services (SNS) have become an important infrastructure for communication with others, including information dissemination and exchange. However, online social networks (OSNs) formed by SNSs often experience explosive user dynamics, such as online flame wars. The effects of such user dynamics extend to the real world, making them a serious social problem. To understand the user dynamics on OSNs, the oscillation model has been proposed based on the first principle that the effects of interactions between users propagate on an OSN at finite speeds. Based on the oscillation model, we have observed the temporal changes in the intensity of user activity when external stimuli are applied to random users on a network and found that the intensity of user activity temporarily increases, exhibiting a spike-like behavior. However, external stimuli in real networks are not random, and users with more links are likely to receive external stimuli more frequently. In this study, we show that when external stimuli are applied with a probability proportional to the nodal degree of the network, the intensity of user activity may be significantly stronger than when stimuli are applied randomly. In addition, we consider the cause of this phenomenon in terms of the relationship between the location of nodes receiving external stimuli and the eigenvectors of the network. |
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| キーワード | （和） | オンラインソーシャルネットワーク / オンラインユーザダイナミクス / 振動モデル / / / / / |
| （英） | online social networks / online user dynamics / oscillation model / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 407, IN2022-123, pp. 341-346, 2023年3月. | |
| 資料番号 | IN2022-123 | |
| 発行日 | 2023-02-23 (IN) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IN2022-123 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IN NS |
| 開催期間 | 2023-03-02 - 2023-03-03 |
| 開催地（和） | 沖縄コンベンションセンター + オンライン開催 |
| 開催地（英） | Okinawa Convention Centre + Online |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IN |
| 会議コード | 2023-03-IN-NS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ノード次数に比例した外部刺激によるオンラインユーザダイナミクスの活発化 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Activation of Online User Dynamics Caused by External Stimuli Proportional to Node Degree |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | オンラインソーシャルネットワーク / online social networks |
| キーワード(2)（和/英） | オンラインユーザダイナミクス / online user dynamics |
| キーワード(3)（和/英） | 振動モデル / oscillation model |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 竜成 / Ryusei Yamamoto / ヤマモト リュウセイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京都立大学 (略称： 都立大) Tokyo Metropolitan University (略称： TMU) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 会田 雅樹 / Masaki Aida / アイダ マサキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京都立大学 (略称： 都立大) Tokyo Metropolitan University (略称： TMU) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2023-03-03 13:50:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | IN |
| 資料番号 | IN2022-123 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.407 |
| ページ範囲 | pp.341-346 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2023-02-23 (IN) |
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