講演抄録/キーワード |
講演名 |
2023-03-15 14:10
プログラム構造が自動生成テストの網羅率に与える影響の調査 ○渡邉凌雅・肥後芳樹・楠本真二(阪大) SS2022-68 |
抄録 |
(和) |
ソフトウェア開発工程の1つに単体テストがある.この工程では,関数やメソッドといったプログラムを構成する単位が開発者の想定通りに振る舞うかどうかを検証する.単体テストを実施するためには,テスト対象ユニットに対応するテストスイートを用意する必要がある.しかし,ユニット全体を網羅できるテストスイートを作成する作業には多大な労力を要する.そのため,単体テストのテストスイートを自動的に生成する研究が行われており,その成果として,さまざまなテスト生成ツールが公開されている.だが,これらのツールは入力したプログラムを完全に網羅したテストスイートを生成できない場合がある.本研究では,この問題の原因を入力プログラムの構造に着目して調査する.調査の結果,テスト生成ツールが生成したテストスイートで網羅できない原因として4つのパターンに分類できることを発見した.また,これらのパターンに対し網羅できない原因を解決する方法が存在するか考察した. |
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キーワード |
(和) |
単体テスト / 網羅率 / テスト生成ツール / / / / / |
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文献情報 |
信学技報, vol. 122, no. 432, SS2022-68, pp. 127-132, 2023年3月. |
資料番号 |
SS2022-68 |
発行日 |
2023-03-07 (SS) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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