講演抄録/キーワード |
講演名 |
2023-05-26 10:55
グラフ文書における重要ノード抽出に関する検討 ○前橋祐斗・村田稔樹・山崎貴宏(OKI) LOIS2023-2 |
抄録 |
(和) |
文書の論理構造をグラフで表現したものをグラフ文書という.グラフ文書は,文を表現するノードと,それらの談話関係を表現するエッジを持つ.グラフ文書では,文間の談話関係が明示されているため,より正確に文書の内容を把握することができる.また,文書作成時においても,文書の論理構造を正確に確認することができるため,より分かりやすい文書を作成しやすくなるという利点がある.一方で,グラフ文書はノード数が増えると,可読性が低下し,文書の要点が分かりづらくなるという問題がある.この問題を解決するために,本研究では,グラフ文書の重要ノード抽出に着目した.本研究では,重要ノード抽出を抽出型要約タスクとして定義し,グラフ文書要約のための手法を提案する.日本語要約データセットによる評価を行った結果,提案手法によって,グラフの構造とエッジに付与されているラベルの情報のみを用いた要約が可能であることを確認できた. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
グラフ文書 / 文書要約 / 抽出型要約 / / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 123, no. 55, LOIS2023-2, pp. 9-12, 2023年5月. |
資料番号 |
LOIS2023-2 |
発行日 |
2023-05-19 (LOIS) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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