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| 講演名 | 2023-12-21 15:40 LoRaシステムにおける測距のためのビート周波数検波と相関検波を組み合わせた検出方法の検討 ○庄司奈津美・大野光平（明大）  WBS2023-46 ITS2023-29 RCC2023-40 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では、屋内環境で紛失物を発見するために狭帯域のチャープ信号であるLoRaを用いた測距方式について検討した。ビート周波数検波は計算量が少なく測距を行えるが、信号の帯域が狭い場合、誤差が大きくなる。相関検波方式は、精度良く測距ができるが、計算量が多い。これらメリットを活かして、デメリットを補うため、双方の方式の協調方式を提案した。提案手法では、まず、ビート周波数検波方式で測距を行い、その後、探索範囲を狭めて、相関検波方式により測距を行う。ビート周波数検波方式を反復することにより、誤差が平均誤差よりも大きい値の影響を軽減し、より高い確率で相関検波方式の探索範囲に探索距離を含められるようにして、相関検波を行う。提案方式はコンピュータシミュレーションにより評価を行い、狭帯域の信号であるLoRaを用いて、精度良く測距が可能であることを示す。 |
| （英） | This paper discusses a ranging scheme using LoRa that uses narrower bandwidth chirp signal for finding lost objects in indoor environments. The beat-frequency method can realize ranging by less calculation amount; however, the error becomes larger using the narrower bandwidth chair signal. The correlation detection can range less error; however, the calculation amount is larger. The combining scheme is proposed to take advantage and compensate for the disadvantage. In the proposed scheme, the beat-frequency method is adopted at first. After that, the ranging result Is calculated by the correlation detection. The search range is narrower by the result of the beat-frequency detection. The beat-frequency detection is iterated to improve the performance so that the ranging result is in the range of correlation detection. The performances are evaluated by the computer simulation. The ranging is possible using LoRa signal by the proposed scheme. | |
| キーワード | （和） | LoRa / LPWA(Low Power Wide Area) / 屋内 / 測距 / ビート周波数検波 / 相関検波 / / |
| （英） | LoRa / LPWA(Low Power Wide Area) / Indoor / ranging / Beat frequency detection / Correlation detection / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 123, no. 314, WBS2023-46, pp. 92-97, 2023年12月. | |
| 資料番号 | WBS2023-46 | |
| 発行日 | 2023-12-14 (WBS, ITS, RCC) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | WBS2023-46 ITS2023-29 RCC2023-40 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | ITS WBS RCC |
| 開催期間 | 2023-12-21 - 2023-12-22 |
| 開催地（和） | みんなの貸会議室 那覇泉崎店 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | ITS通信，高信頼制御通信，レーダ・センシング技術，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | WBS |
| 会議コード | 2023-12-ITS-WBS-RCC |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | LoRaシステムにおける測距のためのビート周波数検波と相関検波を組み合わせた検出方法の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Consideration of detection method combining beat frequency and correlation for ranging in LoRa systems |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | LoRa / LoRa |
| キーワード(2)（和/英） | LPWA(Low Power Wide Area) / LPWA(Low Power Wide Area) |
| キーワード(3)（和/英） | 屋内 / Indoor |
| キーワード(4)（和/英） | 測距 / ranging |
| キーワード(5)（和/英） | ビート周波数検波 / Beat frequency detection |
| キーワード(6)（和/英） | 相関検波 / Correlation detection |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 庄司 奈津美 / Shoji Natsumi / ショウジ ナツミ |
| 第1著者 所属（和/英） | 明治大学 (略称： 明大) Meiji University (略称： Meiji Univ) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大野 光平 / Ono Kouhei / オオノ コウヘイ |
| 第2著者 所属（和/英） | 明治大学 (略称： 明大) Meiji University (略称： Meiji Univ) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2023-12-21 15:40:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | WBS |
| 資料番号 | WBS2023-46, ITS2023-29, RCC2023-40 |
| 巻番号（vol） | vol.123 |
| 号番号（no） | no.314(WBS), no.315(ITS), no.316(RCC) |
| ページ範囲 | pp.92-97 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2023-12-14 (WBS, ITS, RCC) |
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