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| 講演名 | 2023-12-22 14:15 認知的な発話行為が動作の反応時間に与える影響の実証的研究 ○山田雅敏（常葉大）・高田亮介（東大）  HIP2023-92 |
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| 抄録 | （和） | 人工知能の観点から技能の動作と言語使用の関係性を明らかにするために，本稿では認知的な発話行為が動作の反応時間に与える影響を実証的に検討することを目的とした．方法として，被験者10名に対して赤色と青色がランダムに表示される知覚反応テストを受けるように教示した．そして，赤円・青円どちらが表示されても「はい」と発話する場合をコントロールタスク（CT），赤丸が表示された場合には「赤（あか）」，青丸が表示されたときには「青（あお）」と発話する場合をターゲットタスク（TT）として，2つのタスクの反応時間を測定し，比較検証を行った．その結果，被験者10名中9名がCTに比べてTTの反応時間が長い結果が示され，両タスク間で有意な差が認められた．一方で，被験者の主観的評価となるタスクの難易度をアンケート調査により確認したところ，被験者間で認知に違いがあることが明らかとなった． |
| （英） | In order to clarify the relationship between skill actions and language use in terms of artificial intelligence, the purpose of this paper was set to empirically examine the effect of cognitive speech acts on the reaction time of action. As a method, 10 subjects were instructed to take a perceptual reaction test in which red and blue were randomly displayed. Specifically, the control task (CT) was defined as a subject’s saying "yes" regardless of whether a red or blue circle was displayed, whereas the target task (TT) was defined as a subject’ saying "red (aka)" when a red circle was displayed and "blue (ao)" when a blue circle was displayed. The reaction times for the two tasks were measured for comparison and validation. The results showed that 9 out of 10 subjects had longer reaction times for TT, and that the reaction times for TT were significantly slower than for CT. Meanwhile, the difficulty of the tasks as subjective evaluation by the subjects was examined by a questionnaire survey, finding that there were differences in cognition among them. | |
| キーワード | （和） | 技能 / 動作 / 言語 / 反応時間 / 認知的発話行為 / / / |
| （英） | skill / action / language / reaction time / cognitive speech acts / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 123, no. 320, HIP2023-92, pp. 76-78, 2023年12月. | |
| 資料番号 | HIP2023-92 | |
| 発行日 | 2023-12-14 (HIP) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HIP2023-92 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HIP |
| 開催期間 | 2023-12-21 - 2023-12-22 |
| 開催地（和） | 電気通信研究所 |
| 開催地（英） | Research Institute of Electrical Communication |
| テーマ（和） | マルチモーダル，感性情報処理，視知覚とその応用，生涯学，ヒューマン情報処理一般 |
| テーマ（英） | Multi-modal, KANSEI information processing, Vision and its application, Lifelong sciences, Human information processing |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HIP |
| 会議コード | 2023-12-HIP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 認知的な発話行為が動作の反応時間に与える影響の実証的研究 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | An Empirical Study of the Effect of Cognitive Speech Acts on the Reaction Time of Action |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 技能 / skill |
| キーワード(2)（和/英） | 動作 / action |
| キーワード(3)（和/英） | 言語 / language |
| キーワード(4)（和/英） | 反応時間 / reaction time |
| キーワード(5)（和/英） | 認知的発話行為 / cognitive speech acts |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山田 雅敏 / Masatoshi Yamada / ヤマダ マサトシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 常葉大学 (略称： 常葉大) Tokoha University (略称： Tokoha Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 高田 亮介 / Ryosuke Takata / タカタ リョウスケ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京大学大学院 (略称： 東大) Graduate School, The University of Tokyo (略称： UTokyo) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2023-12-22 14:15:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | HIP |
| 資料番号 | HIP2023-92 |
| 巻番号（vol） | vol.123 |
| 号番号（no） | no.320 |
| ページ範囲 | pp.76-78 |
| ページ数 | 3 |
| 発行日 | 2023-12-14 (HIP) |
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