| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2024-01-22 16:10 紫外線渦場中のキラル構造物質の散乱特性の数値シミュレーションについて ○川口秀樹（室蘭工大）・王 晨旭（核融合科学研）・松尾光一・加藤政博（広島大）・中村浩章（核融合科学研）  PN2023-56 EMT2023-96 MWPTHz2023-84 |
|
| 抄録 | （和） | 近年，生化学分野では，タンパク質，DNAなどのキラル物質に，左／右円偏波を照射した際の透過光の強度の違い（円二色性）から，そのキラル物質の特性を分析する方法が利用されている．このとき，この左／右円偏波に対する透過光の強度の違いは，光の場の角運動量とキラル物質の相互作用の結果として生じるものと考えれられている．一方，より強い角運動量を運ぶ光の場として光渦の現象が知られており，これを用い，円二色性よりもより効果的にキラル物質との相互作用（渦二色性）を生じさせ，キラル物質の分析を行う方法が検討されている．本研究では，数値シミュレーションを用いて，渦二色性の現象の再現を試みたので報告する． |
| （英） | In biochemistry, a method of so-called circular dichroism (CD) spectroscopy is effectively employed to identify a chirality of any spiral structure biomolecules (chiral molecules) such as DNA, protein and polysaccharide. That is, scattering phenomena of the right circularly polarized UV light from the chiral molecules has different characteristics from those of the left circularly polarized UV light. Then it is known that fundamental process of CD is related with interaction between angular momentum of circularly polarized light and the spiral structure of the chiral molecules. Accordingly it is expected that identification of the chirality may be much more effective if we use the optical vortex instead of the circularly polarized light since the optical vortex carry much more large angular momentum than that of the circularly polarized light. In this work, such the angular momentum interaction between the UV light and spiral structure materials is evaluated quantitatively by using a method of moment (MoM) analysis. | |
| キーワード | （和） | 円二色性 / 渦二色性 / キラル物質 / 紫外線 / 光渦 / モーメント法 / シンクロトロン放射光 / |
| （英） | Circular dichroism (CD) / Vortex Circular Dichroism(VCD) / Chiral material / Ultraviolet / Optical vortex / Method of moment / Synchrotron radiation / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 123, no. 350, EMT2023-96, pp. 51-55, 2024年1月. | |
| 資料番号 | EMT2023-96 | |
| 発行日 | 2024-01-15 (PN, EMT, MWPTHz) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | PN2023-56 EMT2023-96 MWPTHz2023-84 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMT PN MWPTHz IEE-EMT |
| 開催期間 | 2024-01-22 - 2024-01-23 |
| 開催地（和） | 京都大学吉田キャンパス 国際科学イノベーション棟シンポジウムホール |
| 開催地（英） | Kyoto Univ. Yoshida Campus |
| テーマ（和） | フォトニックNW・デバイス、電磁界理論一般、光集積回路、電子回路、マイクロ波フォトニクス、テラヘルツ、及び一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMT |
| 会議コード | 2024-01-EMT-PN-MWPTHz-EMT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 紫外線渦場中のキラル構造物質の散乱特性の数値シミュレーションについて |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Numerical analysis of scattering characteristic from chiral material in UV vortex fields |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 円二色性 / Circular dichroism (CD) |
| キーワード(2)（和/英） | 渦二色性 / Vortex Circular Dichroism(VCD) |
| キーワード(3)（和/英） | キラル物質 / Chiral material |
| キーワード(4)（和/英） | 紫外線 / Ultraviolet |
| キーワード(5)（和/英） | 光渦 / Optical vortex |
| キーワード(6)（和/英） | モーメント法 / Method of moment |
| キーワード(7)（和/英） | シンクロトロン放射光 / Synchrotron radiation |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 川口 秀樹 / Hideki Kawaguchi / カワグチ ヒデキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 室蘭工業大学 (略称： 室蘭工大) Muroran Institute of Technology (略称： Muroran-IT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 王 晨旭 / Chenxu Wang / ワン チェンシュウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 核融合科学研究所 (略称： 核融合科学研) National Institute for Fusion Science (略称： NIFS) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 松尾 光一 / Koichi Matsuo / マツオ コウイチ |
| 第3著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 加藤 政博 / Masahiro Katoh / カトウ マサヒロ |
| 第4著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中村 浩章 / Hiroaki Nakamura / ナカムラ ヒロアキ |
| 第5著者 所属（和/英） | 核融合科学研究所 (略称： 核融合科学研) National Institute for Fusion Science (略称： NIFS) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2024-01-22 16:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EMT |
| 資料番号 | PN2023-56, EMT2023-96, MWPTHz2023-84 |
| 巻番号（vol） | vol.123 |
| 号番号（no） | no.349(PN), no.350(EMT), no.351(MWPTHz) |
| ページ範囲 | pp.51-55 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2024-01-15 (PN, EMT, MWPTHz) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]