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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2024-02-29 15:30 熱中症予防のための赤外線センサを用いた発汗量推定 ○小村奎登・藤本まなと（阪公立大）・島崎拓則（滋慶医科大）・阿多信吾（阪公立大）  BioX2023-74 CNR2023-41 |
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| 抄録 | （和） | 近年の温暖化に伴い、熱中症による死亡者数も増加傾向にある。 熱中症は体内の水分を失うことで発症し、その主な原因は発汗量の増加によるものだと考えられる。 このため発汗量を推定し適切なタイミングで水分補給を促すウェラブルデバイスによる熱中症対策が考えられている。 既にウェアラブル型発汗計の研究は数多く行われているが、共通する課題点として吸着材など用いているため安定かつ継続的な推定が容易ではない。 そこで本研究では、腕時計型のデバイスを想定し皮膚表面付近の水分蒸発の様子を赤外線センサを用いて観察することで継続的な発汗量推定ができることを目標とする。具体的には、測定した電圧値の peak-to-peak 値から水分蒸発量の推定し、この値を発汗量とした推定手法を提案する。 本研究ではウェラブル型熱中症予防デバイスのプロトタイプを作成し、赤外線センサを用いた発汗量推定を行なっている。この結果を用いて全身発汗量の推定を行うことで熱中症の推定を行っている。評価の結果、発汗量について体重に対して 5$sim$6% 程度の誤差に収まることを明らかにしている。 |
| （英） | In recent years, rapid urbanization has led to a global rise in average temperatures, contributing to an increasing trend in heatstroke-related fatalities. To address this, a wearable device was developed to estimate sweat volume and prompt hydration, aiming to mitigate heatstroke risks. The study focused on creating a wristwatch-type device, utilizing infrared sensors to continuously estimate sweat production by observing moisture evaporation near the skin surface. The prototype was created and tested, revealing an approximate 5-6% error when estimating whole-body sweat volume relative to body weight through numerical experiments. | |
| キーワード | （和） | 赤外線 / 熱中症 / 発汗量推定 / フォトインタラプタ / ウェアラブル / / / |
| （英） | Infrared / Heatstroke / Sweat Volume Estimation / Photo interrupter / Wearable / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 123, no. 394, BioX2023-74, pp. 24-29, 2024年2月. | |
| 資料番号 | BioX2023-74 | |
| 発行日 | 2024-02-22 (BioX, CNR) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | BioX2023-74 CNR2023-41 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | CNR BioX |
| 開催期間 | 2024-02-29 - 2024-03-01 |
| 開催地（和） | NHK放送技術研究所 |
| 開催地（英） | NHK Science & Technology Research Laboratories |
| テーマ（和） | バイオメトリクスとコミュニケーション、および一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | BioX |
| 会議コード | 2024-02-CNR-BioX |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 熱中症予防のための赤外線センサを用いた発汗量推定 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Estimation of Sweat Volume Using Infrared Sensors for Heatstroke Prevention |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 赤外線 / Infrared |
| キーワード(2)（和/英） | 熱中症 / Heatstroke |
| キーワード(3)（和/英） | 発汗量推定 / Sweat Volume Estimation |
| キーワード(4)（和/英） | フォトインタラプタ / Photo interrupter |
| キーワード(5)（和/英） | ウェアラブル / Wearable |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小村 奎登 / Keito Omura / オムラ ケイト |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪公立大学 (略称： 阪公立大) Osaka Metropolitan University (略称： Osaka Metropolitan Univ) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤本 まなと / Manato Fujimoto / フジモト マナト |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪公立大学 (略称： 阪公立大) Osaka Metropolitan University (略称： Osaka Metropolitan Univ) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 島崎 拓則 / Takunori Shimazaki / シマザキ タクノリ |
| 第3著者 所属（和/英） | 滋慶医療科学大学 (略称： 滋慶医科大) Jikei University of Medical Sciences (略称： JUMS) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 阿多 信吾 / Shingo Ata / アタ シンゴ |
| 第4著者 所属（和/英） | 大阪公立大学 (略称： 阪公立大) Osaka Metropolitan University (略称： Osaka Metropolitan Univ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2024-02-29 15:30:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | BioX |
| 資料番号 | BioX2023-74, CNR2023-41 |
| 巻番号（vol） | vol.123 |
| 号番号（no） | no.394(BioX), no.393(CNR) |
| ページ範囲 | pp.24-29 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2024-02-22 (BioX, CNR) |
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