| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2024-03-22 16:10 SVCのエンコードパラメータの動的変更によるWebRTCリアルタイムストリーミングの品質改善 ○江田直暉・大坐畠 智・山本 嶺（電通大）  ICM2023-64 |
|
| 抄録 | （和） | 本論文では，ウェブリアルタイムコミュニケーション(WebRTC)と選択的転送転送ユニット(SFU)を用いた配信アーキテクチャにおける視聴者の体感品質(QoE)を考慮した動画配信手法を提案する．近年，動画配信技術の需要は着実に増加しており，サービス提供者は視聴者のQoEを向上を模索している．しかしながら，WebRTCは通信の信頼性を犠牲に超低遅延性を実現している技術であるため，受信するネットワーク状況の悪化に伴って動画の品質が急激に劣化するという問題を抱えている．そこで我々は，動画のエンコード処理におけるスケーラブル映像符号化(SVC)のscalabilityModeパラメータに注目し，それを動的に変更する実装を行った．パラメータの調節アルゴリズムは，視聴者の統計情報と配信元の動画コンテンツから取得したモーションスコアを基にして，置かれた状況に適したより良い品質を提供するパラメータを選択する．我々はエミュレーションを実施し，scalarbilityModeパラメータ設定がQoEに与える影響を評価した．異なるパラメータの設定によってQoEモデルスコアやラウンドトリップタイムの変動が異なるため，動的なパラメータ設定が有効であることを確認した．加えて，提案手法を実際のWebRTC配信システムに実装し，同様の実験評価を行った．その結果として，ほとんどすべてのネットワーク状況下で，提案手法が他の設定時よりQoEを向上させることを確認した． |
| （英） | This paper proposes the adaptive bitrate management method of the Web Real-Time Communication (WebRTC) broadcasting service in the Selective Forwarding Unit (SFU) architecture. Recently, the demand for video broadcasting has been steadily increasing, and service providers are seeking improvements in user's Quality of Experience (QoE). However, WebRTC attaches importance to the ultra-low latency by immolating for reliability, so the quality of degraded videos is rapidly worse the worse the network conditions are. In this method, we used Scalable Video Coding (SVC) with the dynamic setting of the scalabilityMode parameter for the encoding process. The adjustment algorithm works based on consumer statistics and motion scores from the original video content so that every consumer can gain better quality suited for their circumstance. We conducted the emulations to evaluate the effect of consumers' QoE at each scalabilityMode parameter and the proposal method in the WebRTC SFU architecture. As a result, it showed that the different parameters affect the variation of the QoE model or the round trip time, so the dynamic setting has utility. In addition, the proposed method showed good performance under all network conditions compared to other single scalabilityMode settings. | |
| キーワード | （和） | WebRTC / スケーラブルビデオ符号化 / QoE / / / / / |
| （英） | WebRTC / Scalable Video Coding / QoE / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 123, no. 449, ICM2023-64, pp. 101-106, 2024年3月. | |
| 資料番号 | ICM2023-64 | |
| 発行日 | 2024-03-14 (ICM) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | ICM2023-64 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | ICM |
| 開催期間 | 2024-03-21 - 2024-03-22 |
| 開催地（和） | 沖縄県立博物館・美術館 |
| 開催地（英） | Okinawa Prefectural Museum and Art Museum |
| テーマ（和） | エレメント管理，管理機能，理論・運用方法論，一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ICM |
| 会議コード | 2024-03-ICM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | SVCのエンコードパラメータの動的変更によるWebRTCリアルタイムストリーミングの品質改善 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Quality Enhancement of WebRTC Real-Time Streaming Using Dynamic Control of Encoding Parameter for Scalable Video Coding |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | WebRTC / WebRTC |
| キーワード(2)（和/英） | スケーラブルビデオ符号化 / Scalable Video Coding |
| キーワード(3)（和/英） | QoE / QoE |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 江田 直暉 / Naoki Eda / エダ ナオキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大坐畠 智 / Satoshi Ohzahata / オオザハタ サトシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 嶺 / Ryo Yamamoto / ヤマモト リョウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2024-03-22 16:10:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | ICM |
| 資料番号 | ICM2023-64 |
| 巻番号（vol） | vol.123 |
| 号番号（no） | no.449 |
| ページ範囲 | pp.101-106 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2024-03-14 (ICM) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]