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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2024-04-11 13:25 日本の降雨極値データに見る長期変化傾向 ○唐沢好男  AP2024-2 |
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| 抄録 | （和） | 日本の降雨量極値データ（年間の最大値）の統計的性質を調べる。降雨特性は年毎のばらつきが大きいので、確率的に安定な特性を得るには10年20年のデータ蓄積が求められる。一方、近年、地球温暖化問題が言われ、世界においてもわが国においても気温の上昇は有意に現れている。気温の長期的な変化が降雨特性にも現れれば、これまで、無線通信の回線設計に利用されている降雨強度データベースも、いずれは見直しが必要になる。そこで、本発表では、我が国の降水量に着目し、年間最大値データ（極値データ）の統計的性質を信頼区間推定により、降雨強度の長期変化傾向を調べる。データは、気象庁が100年を超える長期間の気象データをホームページで公開しており、その中の、年毎の日・時間・10分間の最大降水量を用いる。はたして、長期的傾向が降雨特性に現れているのだろうか。 |
| （英） | We investigate the statistical properties of extreme rainfall data (annual maximum values) in Japan. Since rainfall characteristics vary greatly from year to year, 10 to 20 years of data accumulation are required to obtain stochastically stable characteristics. On the other hand, in recent years, the global warming issue has been pointed out, and a significant rise in temperature has been seen both in the world and in Japan. If long-term changes in temperature affect rainfall characteristics, the rainfall intensity database that has been used for radio circuit design will eventually need to be revised. Therefore, in this presentation, we will focus on rainfall in Japan and investigate the statistical properties of annual maximum value data based on confidence interval estimation. The data used here are the maximum daily, hourly, and 10-minute precipitation for each year about one hundred years provided in Japan Meteorological Agency. | |
| キーワード | （和） | 地球温暖化問題 / 降雨量 / 極値データ / 長期変化傾向 / 最尤推定 / 信頼区間推定 / / |
| （英） | Global warming issue / Rainfall / Extreme data / Long-term trend / Confidence interval estimation / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 124, no. 1, AP2024-2, pp. 7-12, 2024年4月. | |
| 資料番号 | AP2024-2 | |
| 発行日 | 2024-04-04 (AP) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | AP2024-2 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | AP |
| 開催期間 | 2024-04-11 - 2024-04-11 |
| 開催地（和） | 神戸ポートオアシス |
| 開催地（英） | KOBE PORT OASIS |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | Antennas and Propagation |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | AP |
| 会議コード | 2024-04-AP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 日本の降雨極値データに見る長期変化傾向 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Long-term trends in rainfall extreme data in Japan |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 地球温暖化問題 / Global warming issue |
| キーワード(2)（和/英） | 降雨量 / Rainfall |
| キーワード(3)（和/英） | 極値データ / Extreme data |
| キーワード(4)（和/英） | 長期変化傾向 / Long-term trend |
| キーワード(5)（和/英） | 最尤推定 / Confidence interval estimation |
| キーワード(6)（和/英） | 信頼区間推定 / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 唐沢 好男 / Yoshio Karasawa / カラサワ ヨシオ |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2024-04-11 13:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | AP |
| 資料番号 | AP2024-2 |
| 巻番号（vol） | vol.124 |
| 号番号（no） | no.1 |
| ページ範囲 | pp.7-12 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2024-04-04 (AP) |
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