| 講演抄録/キーワード |
| 講演名 |
2025-04-25 13:35
ソフトウェアジャミングが適用された画面情報に対するTEMPEST評価 ○北澤太基・松本匠平・林 優一(奈良先端大) EMCJ2025-1 |
| 抄録 |
(和) |
画面情報の電磁的情報漏えいにおいて、表示画像に一定のランダムノイズを付加することで再構築画像の視認性を低下させるソフトウェアジャミングの対策は、ソフトウェアレベルで汎用的に実装可能な対策として知られている。一方、このような対策に対する従来の評価では、漏えい電磁波の強度や周波数変化を輝度値へ直接的に変換する単変量かつ線形的な解析による評価に留まっており、多変量や非線形解析に対する耐性評価は未検討である。本研究では、HDMIケーブル経由でディスプレイから放射される漏えい電磁波を実測し、主成分分析(PCA)による多変量解析およびOne-Class Support Vector Machine(OCSVM)を用いた非線形解析を適用した新たなTEMPEST攻撃手法を提案する。その上で、ソフトウェアジャミングのノイズレベルを変化させた際の画面情報の復元精度を、構造的類似度(SSIM)を用いて定量的に評価した。評価の結果、従来の単変量解析では対策となったソフトウェアジャミング画像であっても、OCSVMを用いた非線形解析に対しては十分な耐性を持たず、特に低いノイズレベルではSSIMが0.25以上を示し、画面情報が復元可能であることが明らかとなった。一方で、ジャミングノイズのレベルを一定以上まで増加させることで、SSIMが約0.18まで低下し、非線形解析を用いても画面情報の復元が困難になることが示され、多変量や非線形的な攻撃に対するソフトウェアジャミングの有効性を実証した。 |
| (英) |
(Not available yet) |
| キーワード |
(和) |
TEMPEST / ソフトウェアジャミング / 1クラス分類器 / / / / / |
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| 文献情報 |
信学技報, vol. 125, no. 15, EMCJ2025-1, pp. 1-6, 2025年4月. |
| 資料番号 |
EMCJ2025-1 |
| 発行日 |
2025-04-18 (EMCJ) |
| ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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