| 講演抄録/キーワード |
| 講演名 |
2025-06-13 13:20
[ポスター講演]時変空間モデルを用いた多チャネル非負値行列因子分解に基づく複数移動音源分離・追跡 ○二瓶竜乃介(京大)・坂東宜昭(産総研)・吉井和佳(京大) SP2025-9 |
| 抄録 |
(和) |
本稿では,室内環境に分散配置された複数のマイクアレイ(位置は既知を仮定)を用いた,複数移動音源の分離および軌跡推定手法について述べる.これまで,多チャネル非負値行列因子分解 (MNMF) を拡張した複数静止音源の定位・分離手法が考案されている.移動音源に対応するには,音源の空間共分散行列(SCM)を時変にする必要があるが,モデルの自由度が大幅に増大し,無音区間では有効な観測が得られないため,安定した推定が困難になる.
この問題を解決するため,本研究では,滑らかな音源軌跡を表現するマルコフモデルと,時変なSCMを表現する音源位置に基づく複素逆ウィシャート分布(音源位置から計算される理論的なSCMが中央値)を事前分布とした,多チャネル観測信号に対する階層的な生成モデルを定式化する.最大事後確率 (MAP) 基準のもとで,音源軌跡およびモデルパラメータを一挙に反復最適化し,最終的にウィナーフィルタを用いて音源信号を推定する.提案手法の動作を検証するため,シミュレーションデータを用いて,4台の4チャネルマイクアレイを用いて2個の静止または移動音源の分離・定位を行う実験を行い,事前分布の導入が推定精度の向上へ寄与することを確認した. |
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| キーワード |
(和) |
分散型マイクロホンアレイ / 音源分離 / 音源定位 / 移動音源 / 同時最適化 / 最大事後確率推定 / / |
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| 文献情報 |
信学技報, vol. 125, no. 74, SP2025-9, pp. 44-51, 2025年6月. |
| 資料番号 |
SP2025-9 |
| 発行日 |
2025-06-06 (SP) |
| ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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SP2025-9 |