| 講演抄録/キーワード |
| 講演名 |
2025-08-05 16:00
[招待講演]量子情報とユニタリデザイン ~ t-wise independenceの量子拡張 ~ ○中田芳史(京大) IT2025-25 |
| 抄録 |
(和) |
量子情報科学は、物理の基礎理論である量子論と情報科学が融合した学際研究分野であり、その主な目標は、量子論が予言する奇妙な物理現象をうまく利用することで、従来の枠を超えた情報処理を実現することにある。
量子情報科学で近年注目されているのが、emph{ユニタリ$t$-デザイン}とemph{状態$t$-デザイン}である。これらは、情報科学でおなじみの$t$-wise独立性を量子情報科学に拡張した概念とみなすことができる。
$t$-wise独立性が情報科学の多くの分野で重要な役割を果たすように、ユニタリおよび状態$t$-デザインも現代の量子情報科学において必要不可欠な概念となっており、その応用範囲は、通信、計算、暗号に関する理論研究から、量子デバイスを用いた実験に至るまで多岐にわたる。
本講演では量子論がどのようにして情報処理の役に立つのかを分かりやすく概観した上で、$t$-wise独立性をベースとしてユニタリおよび状態$t$-デザインについて解説し、その多様な応用と今後の研究展望について述べたい。 |
| (英) |
(Not available yet) |
| キーワード |
(和) |
量子情報処理 / t-デザイン / t-wise独立性 / / / / / |
| (英) |
Quantum Information Processing / t-design / t-wise independence / / / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 125, no. 145, IT2025-25, pp. 36-39, 2025年8月. |
| 資料番号 |
IT2025-25 |
| 発行日 |
2025-07-29 (IT) |
| ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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