| 講演抄録/キーワード |
| 講演名 |
2025-11-05 11:35
SBOMに基づくパッケージの差分を考慮したソフトウェアのリスク評価指標の提案 ○荒川玲佳・鐘本 楊(NTT) ICSS2025-80 |
| 抄録 |
(和) |
近年,ソフトウェア開発におけるオープンソースソフトウェア(OSS)への依存が急増しており,サードパーティ製パッケージ(TPP)のセキュリティがソフトウェア全体の信頼性に大きな影響を与えている.既存のOpenSSF Scorecardをはじめとする指標では,OSSの開発・保守プロセスや既知の脆弱性に基づくリスクを定量的に評価できる一方で,TPP自体に起因する潜在的なリスクを十分に捉えられない課題がある.本研究ではTPPに関連するセキュリティリスクを体系的に整理し,定量的に評価可能な5つの指標を提案する.指標の有効性を70件のソフトウェアおよび1,612バージョンのSBOMを用いて評価した結果,提案指標は従来手法と比較して少なくとも約7.13倍詳細にバージョン固定状況を評価することができ,コア機能の安定性と脆弱性混入の少なさに正の相関が確認された.さらに,脆弱性が混入したバージョンでは,そのバージョンにのみ存在するTPPが突発的に存在していたバージョンに多く該当しており,脆弱性混入の兆候となる可能性が高いことを示した. |
| (英) |
(Not available yet) |
| キーワード |
(和) |
リスク評価 / パッケージ / SBOM / 評価指標 / / / / |
| (英) |
Risk Assessment / Package / SBOM / Evaluation Metric / / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 125, no. 223, ICSS2025-80, pp. 63-70, 2025年11月. |
| 資料番号 |
ICSS2025-80 |
| 発行日 |
2025-10-28 (ICSS) |
| ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
| PDFダウンロード |
ICSS2025-80 |