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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 視覚情報および使い方と機能の関係に基づく物体概念のモデル化 ○新地康人・長井隆行（電通大）  HIP2007-159 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，視覚特徴および使い方と機能の関係に基づいた物体の概念モデルを提案する．物体, 特に道具の本質を考えると，それは使用目的を満たすための機能を有していることであると言える． そこで，道具が作用する対象物の道具使用前後の変化を機能と定義し, これをカメラで観測することで機能概念を学習する． また同時に, 道具がどのように使われたかを観測することで使い方概念を学習する. そしてシステムは, 学習した機能や使い方の概念を基盤として, さらに物体の視覚的特徴との関係性において物体概念を学習する． 視覚的特徴は, SIFT(Scale Invariant Feature Transform)を用いて表現する. 各概念はグラフィカルモデルによって表現されており, 学習後は，観測データから確率的に確からしい未観測データの推定を行うことが可能となる． 例えば提案モデルは，視覚特徴のみから機能や使い方の推定が可能である． 本稿では, 実際に実装したシステムによる実験結果を示し, 提案モデルの有効性を示す. |
| （英） | A novel object concept model, which encodes relationship among visual information, function and usage, is proposed in this report. Essential attribute of an object (tool) is its function that achieves a particular purpose. Therefore, a function model is first constructed through observations from a camera. Function is defined as changes in a target object before and after the tool use. At the same time, the usage model is constructed from observations of hand shape, grasping parts and contact points of the tool. And then, the proposed system learns object concept that is based on the relationship among visual information, and learned function and usage models. Visual information is represented by SIFT(Scale Invariant Feature Transform). Since the proposed models are based on graphical model, it is possible for the system to infer unobservable information using observed one stochastically. For example, the system can infer the usage and/or function of the tool visually through the proposed model. Some experimental results using a system, in which the proposed model is implemented, are shown to validate the proposed model. |
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| キーワード | （和） | 物体認識 / グラフィカルモデル / 変分ベイズ法 / EMアルゴリズム / / / / |
| （英） | Object recognition / graphical model / variational Bayes / EM algorithm / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 553, HIP2007-159, pp. 1-6, 2008年3月. | |
| 資料番号 | HIP2007-159 | |
| 発行日 | ||
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HIP2007-159 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HIP |
| 開催期間 | 2008-03-22 - 2008-03-23 |
| 開催地（和） | 北九州学術研究都市 |
| 開催地（英） | Kitakyushu Science and Research Park |
| テーマ（和） | ヒューマン情報処理一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HIP |
| 会議コード | 2008-03-HIP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 視覚情報および使い方と機能の関係に基づく物体概念のモデル化 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Object Concept Modeling Based on Relationship among Visual Information, Usage and Function |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 物体認識 / Object recognition |
| キーワード(2)（和/英） | グラフィカルモデル / graphical model |
| キーワード(3)（和/英） | 変分ベイズ法 / variational Bayes |
| キーワード(4)（和/英） | EMアルゴリズム / EM algorithm |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 新地 康人 / Yasuhito Shinchi / シンチ ヤスヒト |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) the University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長井 隆行 / Takayuki Nagai / ナガイ タカユキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) the University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | |
| 発表時間 | 分 |
| 申込先研究会 | HIP |
| 資料番号 | HIP2007-159 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.553 |
| ページ範囲 | pp.1-6 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |
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