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講演抄録／キーワード
講演名
HMMに基づく視線動作モデルの個人性と顔再認特性との関係を探る
○大上　俊・山田涼子・赤松　茂（法政大）
抄録 （和） 本研究では顔再認課題における視線動作と再認成績との関係について，個人間でどのような差が認められるかを観察することを通して顔再認特性を探ることを試みた．
この際に視線動作の状態遷移，つまり注視する顔の部位の遷移に着目して検討を行った．
そしてその手法に状態遷移を時系列的に扱う手法として知られており，音声認識や手書き文字認識等で広く用いられている隠れマルコフモデル(HMM)を採用した．
再認成績の良し悪しは顔画像を正しく再認できた割合であるHit率によって評価し，このHit率とHMM認識率との関係を分析した．
その結果からHit率が低い人ほどHMM認識率が高く，Hit率が高い人ほどHMM認識率が低い傾向がみられた．
このことから再認成績が高い人ほど視点の遷移に固定的なパターンを持たず，逆に再認成績の低い人ほど視点の遷移に固定的なパターンを持つ可能性が示唆された． 
（英） We investigated the relationship between face recognition performance and eye movement between individuals.
In this work, we modeled dynamic characteristic of the eye movement performed by each individual during the face recognition task of judging seen-unseen faces using the Hidden Markov Model (HMM).
High-low performance of the face recognition was quantified by the hit rate between the encoding and recognition phases.
Then, we analyzed the relationship between the hit rate achieved by each subject and accuracy of individual identification achieved by the HMM classifier among the subjects.
The results suggested that persons with lower face recognition capability may have a fixed or unique pattern of the eye movement, but those with higher capability may show patterns of wide variability with the eye movement.
キーワード （和） 隠れマルコフモデル / 視線動作 / 再認特性 / / / / /  
（英） Hidden Markov model / Eye movement / Recognition performance / / / / /  
文献情報 信学技報
資料番号  
発行日  
ISSN  
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研究会情報
研究会 HCGSYMPO  
開催期間 2018-12-12 - 2018-12-14 
開催地（和） シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢（伊勢市） 
開催地（英） Sinfonia Technology Hibiki Hall Ise 
テーマ（和） HCGシンポジウム2018 
テーマ（英） Human Communication, etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 HCGSYMPO 
会議コード 2018-12-HCGSYMPO 
本文の言語 日本語 
タイトル（和） HMMに基づく視線動作モデルの個人性と顔再認特性との関係を探る 
サブタイトル（和）  
タイトル（英） Understanding face recognition performance in terms of individual variation of eye movement learned by HMM 
サブタイトル（英）  
キーワード(1)（和/英） 隠れマルコフモデル / Hidden Markov model  
キーワード(2)（和/英） 視線動作 / Eye movement  
キーワード(3)（和/英） 再認特性 / Recognition performance  
キーワード(4)（和/英） /  
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キーワード(7)（和/英） /  
キーワード(8)（和/英） /  
第1著者 氏名（和/英/ヨミ） 大上 俊 / Shun Ohue / オオウエ シュン
第1著者 所属（和/英） 法政大学 (略称： 法政大)
Hosei University (略称： Hosei Univ.)
第2著者 氏名（和/英/ヨミ） 山田 涼子 / Ryoko Yamada / ヤマダ リョウコ
第2著者 所属（和/英） 法政大学 (略称： 法政大)
Hosei University (略称： Hosei Univ.)
第3著者 氏名（和/英/ヨミ） 赤松 茂 / Shigeru Akamatsu / アカマツ シゲル
第3著者 所属（和/英） 法政大学 (略称： 法政大)
Hosei University (略称： Hosei Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時  
発表時間 分 
申込先研究会 HCGSYMPO 
資料番号  
巻番号（vol） vol. 
号番号（no）  
ページ範囲  
ページ数  
発行日  

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