| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 3人のテーブルトークにおける視線,食事動作,発話交替の分析 ～ 会話と食事動作はどう制御されるか? ～ ○武川直樹・峰添実千代・徳永弘子・湯浅将英・瀬下卓弥（東京電機大）・立山和美・笠松千夏（味の素）  HCS2008-36 |
|
| 抄録 | （和） | 食事は栄養をとるだけでなく，人と人のコミュニケーションにおいても重要な役割を果たしているが，食事中のコミュニケーションを分析した研究は少ない．ここでは，食事をしながら女性3人が会話をする映像を収録し，収録した映像データからコミュニケーションの行動を分析した．3分30秒の映像のスクリプトデータを作成し，そのデータを基に食事動作，視線・表情の表出，発話の統計量を調査してテーブルトークの構造を分析した．食事中，一つの口を時間の経過にあわせ，食べる行動，話す行動のどちらかのために選択する必要があるが，人は話しながら次に自分が話し続けるか，食べながら次に話すべきかを，他人の行動と自分の行動を照らし合わせて判断しているためであることが示唆された．また，人は会話への関与が小さくなるに従って，食事に対する積極的なアクセスが見られた．さらに，食事の会話では，次話者の選択は発話交替の瞬間に決まるのではなく，その前からすでになされていることが示唆された． |
| （英） | Dinning is important not only for taking nutrition but also plays an important role for human communication. Nevertheless, few research efforts have been made for analyzing table-talk in terms of human communication. In this paper we video recorded several table talk scenes among three participants and analyzed the feeding (handing tableware), gaze, facial expression and utterance behaviors. We have transcribed using 4-min 40-sec video data and analyzed the structure of table talk. From the analysis it was found that the participant in table talk senses and decides whether he/she will talk or eat. It was also found that participant accesses foods more frequently when he/she involves less with conversations. The analysis suggests that possible next speaker at turn-takings prepares to become a speaker in advance of turn, not at the very point of turn-taking. | |
| キーワード | （和） | 3人会話 / テーブルトーク / ノンバーバルコミュニケーション / 視線 / 発話交替 / 食事動作 / / |
| （英） | Three-party conversation / table talk / nonverbal communication / gaze / turn-taking / hand motions / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 187, HCS2008-36, pp. 31-36, 2008年8月. | |
| 資料番号 | HCS2008-36 | |
| 発行日 | ||
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HCS2008-36 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | HCS |
| 開催期間 | 2008-08-26 - 2008-08-27 |
| 開催地（和） | 神戸大学瀧川会館 |
| 開催地（英） | Kobe University |
| テーマ（和） | 言語・非言語コミュニケーション ～言葉と身体の相互作用 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HCS |
| 会議コード | 2008-08-HCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 3人のテーブルトークにおける視線,食事動作,発話交替の分析 |
| サブタイトル（和） | 会話と食事動作はどう制御されるか? |
| タイトル（英） | Analysis of Gaze, Hand-motion and Turn-taking in Three-party Table Talk |
| サブタイトル（英） | How Are Conversations and Hand-Mouth-Motions Controlled? |
| キーワード(1)（和/英） | 3人会話 / Three-party conversation |
| キーワード(2)（和/英） | テーブルトーク / table talk |
| キーワード(3)（和/英） | ノンバーバルコミュニケーション / nonverbal communication |
| キーワード(4)（和/英） | 視線 / gaze |
| キーワード(5)（和/英） | 発話交替 / turn-taking |
| キーワード(6)（和/英） | 食事動作 / hand motions |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 武川 直樹 / Naoki Mukawa / ムカワ ナオキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京電機大学 (略称： 東京電機大) Tokyo Denki University (略称： Tokyo Denki Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 峰添 実千代 / Michiyo Minezoe / ミネゾエ ミチヨ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京電機大学 (略称： 東京電機大) Tokyo Denki University (略称： Tokyo Denki Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 徳永 弘子 / Hiroko Tokunaga / トクナガ ヒロコ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京電機大学 (略称： 東京電機大) Tokyo Denki University (略称： Tokyo Denki Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 湯浅 将英 / Masahide Yuasa / ユアサ マサヒデ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東京電機大学 (略称： 東京電機大) Tokyo Denki University (略称： Tokyo Denki Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 瀬下 卓弥 / Takuya Seshimo / セシモ タクヤ |
| 第5著者 所属（和/英） | 東京電機大学 (略称： 東京電機大) Tokyo Denki University (略称： Tokyo Denki Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 立山 和美 / Kazumi Tateyama / タテヤマ カズミ |
| 第6著者 所属（和/英） | 味の素株式会社 (略称： 味の素) Ajinomoto Co.,Inc. (略称： Ajinomoto) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | 笠松 千夏 / Chinatsu Kasamatsu / カサマツ チナツ |
| 第7著者 所属（和/英） | 味の素株式会社 (略称： 味の素) Ajinomoto Co.,Inc. (略称： Ajinomoto) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | |
| 発表時間 | 分 |
| 申込先研究会 | HCS |
| 資料番号 | HCS2008-36 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.187 |
| ページ範囲 | pp.31-36 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]