講演抄録/キーワード |
講演名 |
2006-03-03 10:40
移動体通信におけるバイキャストとフォワーディングを併用するハンドオーバ時のIPパケットロス補償法 ○齊藤雅彦(慶大)・森本彰人(NTTドコモ)・中川正雄(慶大) エレソ技報アーカイブはこちら |
抄録 |
(和) |
本稿では,異なる基地局 (BS: Base Station) 間におけるハードハンドオーバ (HO: HandOver) 時におけるIPパケットロス補償法として,バイキャストとフォワーディングを併用する方法を提案する.提案法では,HOが実行される(セルの切り替えが行われる)前に,あらかじめアクセスルータからHO元BS,HO先BSにIPパケットを伝送することにより,HO時の制御遅延を低減し,また,HO要求時に,バイキャストを行う前に伝送されたIPパケットがHO元BSにバッファリングされている場合には,補完的にフォワーディングを適用することにより,HO時のIPパケットのロスレスを実現する.シミュレーション結果より,ユーザ数80,最大ドップラー周波数が5.55Hzの場合,提案のIPパケットロス補償法を適用することにより,95 (98) %値におけるHO制御遅延を従来のバイキャストのみを適用する方法,フォワーディングのみを適用する方法に比較して,それぞれ約2 (4.2) sec, 150 (200) msec低減できることを示し,提案法がハードハンドオーバ時のIPパケットロス補償法として有効であることを明らかにした. |
(英) |
This paper proposes an IP packet loss compensation scheme with bicast and forwarding for hard handover (HO) between base stations (BSs). The proposed scheme could reduce the control delay for HO since it previously transfers IP packet from an access router to both an old BS and a new BS before HO is performed (cell is changed). Furthermore, the proposed scheme could realize loss less of IP packet by forwarding the IP packet only when IP packet transferred before starting bicast is buffered in the old BS for HO request. From our computer simulation results, the proposed scheme could reduce the HO control delay at 95 (98) % by approximately 2 (4.2) sec and 150 (200) msec compared with the only bicast scheme and the only forwarding scheme respectively when the number of users is 80 and the maximum Doppler frequency is 5.55 Hz. Therefore, we clarified that the proposed scheme is effective as an IP packet loss compensation scheme for hard handover. |
キーワード |
(和) |
ハードハンドオーバ / バイキャスト / フォワーディング / IPパケット / / / / |
(英) |
hard handover / bicast / forwarding / IP packet / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 105, no. 623, RCS2005-224, pp. 277-282, 2006年3月. |
資料番号 |
RCS2005-224 |
発行日 |
2006-02-22 (RCS) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
PDFダウンロード |
|
研究会情報 |
研究会 |
RCS AP WBS SR MW MoNA |
開催期間 |
2006-03-01 - 2006-03-03 |
開催地(和) |
YRP |
開催地(英) |
YRP |
テーマ(和) |
移動通信ワークショップ |
テーマ(英) |
|
講演論文情報の詳細 |
申込み研究会 |
RCS |
会議コード |
2006-03-RCS-AP-WBS-SR-MW-MoMuC |
本文の言語 |
日本語 |
タイトル(和) |
移動体通信におけるバイキャストとフォワーディングを併用するハンドオーバ時のIPパケットロス補償法 |
サブタイトル(和) |
|
タイトル(英) |
IP Packet Loss Compensation Scheme with Bicast and Forwarding for Handover in Mobile Communication |
サブタイトル(英) |
|
キーワード(1)(和/英) |
ハードハンドオーバ / hard handover |
キーワード(2)(和/英) |
バイキャスト / bicast |
キーワード(3)(和/英) |
フォワーディング / forwarding |
キーワード(4)(和/英) |
IPパケット / IP packet |
キーワード(5)(和/英) |
/ |
キーワード(6)(和/英) |
/ |
キーワード(7)(和/英) |
/ |
キーワード(8)(和/英) |
/ |
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) |
齊藤 雅彦 / Masahiko Saito / サイトウ マサヒコ |
第1著者 所属(和/英) |
慶應義塾大学 (略称: 慶大)
Keio University (略称: Keio Univ.) |
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) |
森本 彰人 / Akihito Morimoto / モリモト アキヒト |
第2著者 所属(和/英) |
NTTドコモ (略称: NTTドコモ)
NTT DoCoMo (略称: NTT DoCoMo) |
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) |
中川 正雄 / Masao Nakagawa / ナカガワ マサオ |
第3著者 所属(和/英) |
慶應義塾大学 (略称: 慶大)
Keio University (略称: Keio Univ.) |
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第4著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第5著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第6著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
第7著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第7著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
第8著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第8著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
第9著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第9著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
第10著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第10著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
第11著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第11著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
第12著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第12著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
第13著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第13著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
第14著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第14著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
第15著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第15著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
第16著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第16著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
第17著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第17著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
第18著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第18著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
第19著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第19著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
第20著者 氏名(和/英/ヨミ) |
/ / |
第20著者 所属(和/英) |
(略称: )
(略称: ) |
講演者 |
第1著者 |
発表日時 |
2006-03-03 10:40:00 |
発表時間 |
20分 |
申込先研究会 |
RCS |
資料番号 |
RCS2005-224 |
巻番号(vol) |
vol.105 |
号番号(no) |
no.623 |
ページ範囲 |
pp.277-282 |
ページ数 |
6 |
発行日 |
2006-02-22 (RCS) |