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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2007-06-28 14:00 協力通信における高利得ダイバーシチ受信を実現するための周波数領域プレ・ポストフィルタ ○山腰 真（慶大）・田久 修（東京理科大）・中川正雄（慶大）  RCS2007-11 |
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| 抄録 | （和） | 近年，他の移動局を中継局として利用し，ダイバーシチ利得を獲得する協力通信が注目されている．協力通信では，送信端末(MS:Mobile Station)は他の端末と協力関係を築く．協力端末では中継局(HS:Hop Station)として機能し，MSからの信号を受信，復調，硬判定後に再変調し，基地局(BS:Base Station)に転送する．その結果，BSにおいては複数の経路を通った信号を受信することができ，送信ダイバーシチを実現することができる．一方，プレ・ポストフィルタにより高い周波数ダイバーシチを獲得し，優れた特性を達成することが報告されている．しかし，プレ・ポストフィルタを適用した協力中継方法の設計方法は検討されていない．本稿では，協力通信に対するプレ・ポストフィルタの適用法を2種類提案する．計算機シミュレーションにより，提案法の誤り率特性を評価し，プレ・ポストフィルタが有効となる適用法を明確にする． |
| （英） | Cooperative communication which realizes space diversity has been attracting attention in recent years. In cooperative communication, a source terminal (Mobile station: MS) builds cooperative relations to another terminal. The cooperative terminal is named as Hop station (HS). HS receives signals from MS. After demodulating the received signal, the modulated symbol is detected by hard decision method. After that, HS reconstruct the transmitted signal with the demodulation of the hard decided symbols and then re-sends it to base station (BS). As a result, BS can receive the two signals transmitted thorough the different path, and thus transmission diversity is constructed. Pre-post filtering technique is also available for obtaining high frequency diversity gain. If the pre-post filtering technique is applied to the cooperative communication, it is expected that the high frequency diversity gain as well as the transmitted diversity gain are obtained but the combination method of them has not been clarified yet. We propose the two methods for applying pre-post filter to cooperative communication. The better combination method for improving the error rate performance is shown by computer simulation. | |
| キーワード | （和） | 協力通信 / プレ・ポストフィルタ / 空間ダイバーシチ / マルチホップ / プレフィルタ / ポストフィルタ / / |
| （英） | Cooperative Communication / Pre-Post Filter / Space Diversity / Multihop / Pre-Filter / Post-Filter / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 113, RCS2007-11, pp. 1-6, 2007年6月. | |
| 資料番号 | RCS2007-11 | |
| 発行日 | 2007-06-21 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2007-11 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS |
| 開催期間 | 2007-06-28 - 2007-06-29 |
| 開催地（和） | 豊橋技科大 |
| 開催地（英） | Toyohashi Uni. of Tech. |
| テーマ（和） | 誤り訂正，MAC，無線通信一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2007-06-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 協力通信における高利得ダイバーシチ受信を実現するための周波数領域プレ・ポストフィルタ |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Frequency Domain Pre and Post Filtering for High Diversity Gain in Cooperative Communication |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 協力通信 / Cooperative Communication |
| キーワード(2)（和/英） | プレ・ポストフィルタ / Pre-Post Filter |
| キーワード(3)（和/英） | 空間ダイバーシチ / Space Diversity |
| キーワード(4)（和/英） | マルチホップ / Multihop |
| キーワード(5)（和/英） | プレフィルタ / Pre-Filter |
| キーワード(6)（和/英） | ポストフィルタ / Post-Filter |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山腰 真 / Makoto Yamakoshi / ヤマコシ マコト |
| 第1著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田久 修 / Osamu Takyu / タキュウ オサム |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of Science (略称： Tokyo Science Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中川 正雄 / Masao Nakagawa / ナカガワ マサオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 慶應義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-06-28 14:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2007-11 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.113 |
| ページ範囲 | pp.1-6 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2007-06-21 (RCS) |
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