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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2007-10-05 15:05 線追跡を用いた動画内物体追跡の検討 ○柴田一帆・林 貴宏・尾内理紀夫（電通大）・竹中孝真・森 正弥（楽天）  MVE2007-56 |
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| 抄録 | （和） | これまで，動画中の物体追跡研究は追跡精度の向上を目的としていた．しかし，追跡ミスを完全に無くすことは難しく，追跡ミスが発生した場合に物体領域の再指定などユーザによる修正作業が必要になると考えられる．本論文では，追跡ミスが発生することを前提として，ユーザによる修正作業の容易な物体追跡手法を提案する．提案手法では，グラフカットに基づく物体領域抽出手法を動画中の物体追跡へと応用する．グラフカットに基づく物体領域抽出は，物体領域内と背景領域内にユーザが描いた2種類の線から物体領域を抽出するという特徴を持つ．提案する物体追跡手法では，まずこの特徴を利用し，動画中の最初のフレーム画像においてユーザが描いた2種類の線から物体領域を抽出する．そして2番目以降の各フレーム画像では，ユーザが与えた線を追跡することで，物体領域を自動抽出する．線の追跡に基づく物体追跡を行うため，追跡ミスが発生した場合でも，新たな線の追加や既存の線の削除を行うだけで，容易に追跡ミスが修正可能となる．実験により提案手法と従来の物体追跡法との追跡性能を比較し，提案手法の有効性を議論した． |
| （英） | Previous researches on object tracking have improved tracking accuracy. However, it is difficult to track an object region in a video with no error. When a tracking error occurs, a user must re-extract the object region by hand. This paper proposes an object tracking method which user can easily re-extract the object region when a tracking error occurs. The proposed method applies graph-cut-based object extractions to object tracking in a video. Graph-cut-based object extraction separates an object region from the background using two kinds of lines which are drawn in the object region and the background region by a user. Using these two kinds of lines, the proposed method extracts an object region at the first frame in a video. In addition, the method extracts an object region in each frame after the first frame by tracking the lines the user has given. Even though a tracking error is occurred at some frame, user can easily repair the error by adding new lines and erasing existing lines at the frame. We have compared tracking accuracy between the proposed method and a traditional tracking method and have discussed the efficiency of the proposal. | |
| キーワード | （和） | 物体追跡 / 追跡ミス / 物体抽出 / 再抽出 / / / / |
| （英） | Object tracking / Tracking error / Object extraction / Re-extraction / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 242, MVE2007-56, pp. 109-114, 2007年10月. | |
| 資料番号 | MVE2007-56 | |
| 発行日 | 2007-09-27 (MVE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MVE2007-56 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MVE |
| 開催期間 | 2007-10-04 - 2007-10-05 |
| 開催地（和） | 旭川市科学館「サイパル」 |
| 開催地（英） | Asahikawa Science Center |
| テーマ（和） | 仮想都市，複合現実感，および一般 |
| テーマ（英） | Cyber Space, Mixed Reality, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MVE |
| 会議コード | 2007-10-MVE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 線追跡を用いた動画内物体追跡の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Study of the application of line tracking to object tracking in video |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 物体追跡 / Object tracking |
| キーワード(2)（和/英） | 追跡ミス / Tracking error |
| キーワード(3)（和/英） | 物体抽出 / Object extraction |
| キーワード(4)（和/英） | 再抽出 / Re-extraction |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 柴田 一帆 / Kazuho Shibata / シバタ カズホ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 林 貴宏 / Takahiro Hayashi / ハヤシ タカヒロ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 尾内 理紀夫 / Rikio Onai / オナイ リキオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 竹中 孝真 / Takamasa Takenaka / タケナカ タカマサ |
| 第4著者 所属（和/英） | 楽天株式会社 (略称： 楽天) Rakuten, Inc. (略称： Rakuten) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 森 正弥 / Masaya Mori / モリ マサヤ |
| 第5著者 所属（和/英） | 楽天株式会社 (略称： 楽天) Rakuten, Inc. (略称： Rakuten) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-10-05 15:05:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MVE |
| 資料番号 | MVE2007-56 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.242 |
| ページ範囲 | pp.109-114 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2007-09-27 (MVE) |
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