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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-01-24 10:20 フェージング環境下におけるマルチホップ無線ネットワークの面的周波数利用効率に関する検討 ○柴田直剛・山本高至・村田英一・吉田 進（京大）  SIP2007-131 RCS2007-134 |
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| 抄録 | （和） | シングルホップ伝送を送信電力を変えずにマルチホップ伝送へ切り替えることで，リンクあたりの伝送距離が短くなり受信信号電力が増加することが知られている．一方ホップ数の増加に伴い，エンドツーエンドにおいていずれかのリンクの瞬時受信電力がフェージングにより落ち込む確率が増加する．このため，距離減衰のみの考慮の下では周波数利用効率においてマルチホップ無線ネットワークのシングルホップ無線ネットワークに対する優位性が確認されているものの，フェージング環境下においてもその優位性が得られるかは必ずしも明確ではない．本稿では，フェージング環境下におけるマルチホップ無線ネットワークの面的周波数利用効率が評価されている．評価においては，エンドツーエンドで許容される伝送遅延が小さいために，エンドツーエンドスループットが伝送レートの瞬時値の最も低いリンクに制限されると想定されている．理論解析の結果，フェージング環境下においてもマルチホップ伝送の導入により面的周波数利用効率を向上しうることが示されている． |
| （英） | By using multi-hop transmission, the distance per link can be reduced and the received signal power will increase if transmit power of each transmitter is the same as in the case of single-hop transmission. On the other hand, along with the increase of the number of hops, the significant decrease of the received signal power due to fading in a given multi-hop route becomes more and more frequent.For this reason, it is unclear whether the introduction of multi-hop transmission improves the area spectral efficiency in fading environments, although multi-hop transmission improves the area spectral efficiency when fading is not considered. In this paper, the area spectral efficiency of multi-hop radio networks under fading environments is evaluated assuming that the maximum allowed end-to-end delay is very small and thus the end-to-end throughput is limited by the link with the lowest instantaneous throughput. Numerical results reveal that the introduction of multi-hop transmission can improve the area spectral efficiency even in fading environments. | |
| キーワード | （和） | マルチホップ無線ネットワーク / 面的周波数利用効率 / フェージング / アウテージ / / / / |
| （英） | multi-hop radio networks / area spectral efficiency / fading / outage / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 440, RCS2007-134, pp. 1-6, 2008年1月. | |
| 資料番号 | RCS2007-134 | |
| 発行日 | 2008-01-17 (SIP, RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SIP2007-131 RCS2007-134 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS SIP |
| 開催期間 | 2008-01-24 - 2008-01-25 |
| 開催地（和） | 広島市大 |
| 開催地（英） | Hiroshima City Uni. |
| テーマ（和） | 無線QoS，無線リソース制御，アドホックネットワーク，信号処理，無線通信一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2008-01-RCS-SIP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | フェージング環境下におけるマルチホップ無線ネットワークの面的周波数利用効率に関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Study on Area Spectral Efficiency of Multi-hop Radio Networks in Fading Environments |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | マルチホップ無線ネットワーク / multi-hop radio networks |
| キーワード(2)（和/英） | 面的周波数利用効率 / area spectral efficiency |
| キーワード(3)（和/英） | フェージング / fading |
| キーワード(4)（和/英） | アウテージ / outage |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 柴田 直剛 / Naotaka Shibata / シバタ ナオタカ |
| 第1著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 高至 / Koji Yamamoto / ヤマモト コウジ |
| 第2著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村田 英一 / Hidekazu Murata / ムラタ ヒデカズ |
| 第3著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 吉田 進 / Susumu Yoshida / ヨシダ ススム |
| 第4著者 所属（和/英） | 京都大学 (略称： 京大) Kyoto University (略称： Kyoto Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-01-24 10:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | SIP2007-131, RCS2007-134 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.438(SIP), no.440(RCS) |
| ページ範囲 | pp.1-6 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-01-17 (SIP, RCS) |
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