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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-03-11 09:20 グラフカットを用いた画像の粒状ノイズ抑制 ○Sandy Halim・和田俊和（和歌山大）  IE2007-307 PRMU2007-291 |
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| 抄録 | （和） | 本研究では，グラフカットを用いた画像の粒状ノイズ抑制法を提案する．グラフカットは離散最適化問題の解法として，ノイズ除去，セグメンテーション，画像の貼り合わせなどに幅広く用いられている．しかし，粒状ノイズの除去のために画像全体に一様な平滑化エネルギーを設定したのでは，過度な平滑化によって被写体が本来持つテクスチャが消えたり，平滑化不足でノイズが残ったりするため，画像全体のノイズを適切に除去することは困難である．本報告では，これらの問題を解決するために，グラフカットで扱うエネルギー関数の平滑化項の強さを，空間的に不均一にする方法を提案する．これは各画素の平滑化強度を画素値とする「平滑化マスク画像」を与えてエネルギー関数を定義し，これをグラフカットで最適化しノイズ除去を行うという手順で実行される．本報告では，この平滑化マスク画像についていくつかの計算方法を検討し，それらを用いた場合の復元結果，およびEdge Preserving Smoothing, Bilateral Filterの結果をノイズが入っていない画像との相関値によって評価し，輝度の微分画像をマスク画像とした場合の提案手法が最も良い性能を示すことを明らかにする． |
| （英） | This paper presents a framework for granular noise reduction using Graph Cuts. Graph-cut algorithm is a discrete optimization method, which is widely used for noise reduction, image segmentation, image stitching, and so on. This algorithm can also be applied to reducing the granular noise, which is essentially the non-uniform photo-sensor sensitivity enhanced by amplification of dark image signal. However, standard graph-cut algorithm will produce excessive smoothing that removes object textures or insufficient smoothing for removing noise. This is because the energy function consisting of data term and smoothing term is uniformly evaluated. We introduce spatially varying weight of smoothing energy term for realizing “edge preserving smoothing”. We compared the images produced by proposed method with different weight functions, edge preserving smoothing, and bilateral filter, and found that proposed method with edge based weight function produces the best value of the normalized correlation with the ground truth. | |
| キーワード | （和） | グラフカット / 粒状ノイズ / ノイズ除去 / / / / / |
| （英） | Graph Cuts / Granular Noise / Noise Reduction / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 539, PRMU2007-291, pp. 289-296, 2008年3月. | |
| 資料番号 | PRMU2007-291 | |
| 発行日 | 2008-03-03 (IE, PRMU) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IE2007-307 PRMU2007-291 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | PRMU IE |
| 開催期間 | 2008-03-10 - 2008-03-11 |
| 開催地（和） | 北陸先端大 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 3次元画像、多視点画像 |
| テーマ（英） | JAIST |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | PRMU |
| 会議コード | 2008-03-PRMU-IE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | グラフカットを用いた画像の粒状ノイズ抑制 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | グラフカット / Graph Cuts |
| キーワード(2)（和/英） | 粒状ノイズ / Granular Noise |
| キーワード(3)（和/英） | ノイズ除去 / Noise Reduction |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | Sandy Halim / / |
| 第1著者 所属（和/英） | 和歌山大 (略称： 和歌山大) Wakayama University (略称： Wakayama Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 和田 俊和 / Toshikazu Wada / |
| 第2著者 所属（和/英） | 和歌山大 (略称： 和歌山大) Wakayama University (略称： Wakayama Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-03-11 09:20:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | PRMU |
| 資料番号 | IE2007-307, PRMU2007-291 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.538(IE), no.539(PRMU) |
| ページ範囲 | pp.289-296 |
| ページ数 | 8 |
| 発行日 | 2008-03-03 (IE, PRMU) |
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