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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-08-08 13:30 動詞語彙概念の習得における意味推論 ～ 成人日本語母語話者の場合 ～ ○坂本杏子・佐藤智照・小竹直子・トウ エン・チュウ ロザリン・金 英周（広島大）・小野 創（関西外国語大）・酒井 弘（広島大）  TL2008-16 |
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| 抄録 | （和） | 本研究では，成人日本語母語話者が新奇動詞を学習する際に，助詞を手がかりにした意味推論を行うかどうかを検討する実験を行った．その結果，日本語母語話者は助詞の違いに応じて使役事象から異なる局面を切り出して動詞と対応づけることが明らかにされた．さらに動詞の意味推論には，名詞句とガ格助詞を手がかりとした項構造の決定と，項構造に基づく事象の切り出しという二つの段階が関与していることが示唆された． |
| （英） | This study examined whether or not adult native speakers of Japanese infer meaning from case particles when they learn novel verbs. Findings who that they map the verbs according to the aspect that they cut out from the causative event through case particles. This suggests that semantic inference of verbs has two stages: (1) establishment of the argument structure by means of the noun phrase and nominative case marker 'ga' and (2) cutting out of the event based on the argument structure. | |
| キーワード | （和） | 動詞習得 / 語彙概念 / 意味推論 / 格助詞 / 使役事象 / / / |
| （英） | verbal acquisition / lexical concept / semantic inference / case particle / causative event / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 184, TL2008-16, pp. 23-28, 2008年8月. | |
| 資料番号 | TL2008-16 | |
| 発行日 | 2008-08-01 (TL) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | TL2008-16 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | TL |
| 開催期間 | 2008-08-08 - 2008-08-09 |
| 開催地（和） | ホテルオニコウベ |
| 開催地（英） | Hotel Onikobe |
| テーマ（和） | 人間の日本語文理解・産出 |
| テーマ（英） | Human Sentence Processing and Production |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | TL |
| 会議コード | 2008-08-TL |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 動詞語彙概念の習得における意味推論 |
| サブタイトル（和） | 成人日本語母語話者の場合 |
| タイトル（英） | The Semantic Inference in the Acquisition of Verbal Lexical Concept |
| サブタイトル（英） | In the case of an adult Japanese native speaker |
| キーワード(1)（和/英） | 動詞習得 / verbal acquisition |
| キーワード(2)（和/英） | 語彙概念 / lexical concept |
| キーワード(3)（和/英） | 意味推論 / semantic inference |
| キーワード(4)（和/英） | 格助詞 / case particle |
| キーワード(5)（和/英） | 使役事象 / causative event |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 坂本 杏子 / Kyoko Sakamoto / サカモト キョウコ |
| 第1著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 佐藤 智照 / Tomoaki Sato / サトウ トモアキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小竹 直子 / Naoko Kotake / コタケ ナオコ |
| 第3著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | トウ エン / Ying Deng / トウ エン |
| 第4著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | チュウ ロザリン / Rosalynn Chiu / チュウ ロザリン |
| 第5著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 金 英周 / Youngju Kim / キム ヨンジュ |
| 第6著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小野 創 / Hajime Ono / オノ ハジメ |
| 第7著者 所属（和/英） | 関西外国語大学 (略称： 関西外国語大) Kansai Gaidai University (略称： Kansai Gaidai Univ.) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | 酒井 弘 / Hiromu Sakai / サカイ ヒロム |
| 第8著者 所属（和/英） | 広島大学 (略称： 広島大) Hiroshima University (略称： Hiroshima Univ.) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-08-08 13:30:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | TL |
| 資料番号 | TL2008-16 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.184 |
| ページ範囲 | pp.23-28 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-08-01 (TL) |
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