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| 講演名 | 2009-06-25 09:30 シャドーイング・音読発音評価を目的とした話者適応の分析と応用 ○羅 徳安・喬 宇・峯松信明（東大）・山内 豊（東京国際大）・広瀬啓吉（東大）  SP2009-32 |
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| 抄録 | （和） | 本研究では，話者適応技術が発音評価に及ぼす作用・副作用を実験的に分析し，適応技術のシャドーイングと音読音声評価への効果的な応用を試みた．まず，日本人学生による英語読み上げ音声データベースを用いて，習熟度自動推定スコアと手動スコアとの相関分析と誤り検出実験を行った．これを踏まえ，音響モデルを選択的に利用し，音素境界検出と習熟度推定プロセスを分離する新しいGOP(Goodness of Pronunciation)スコアの計算方法とMLLRに制限を加える適応手法を提案し，従来の手法より優位であることを実験的に示した．さらに，日本人学習者に対して，テキスト難易度の異なるシャドーイング・文字付きシャドーイング・音読音声を収録し，自動スコアとTOEICスコアとの相関分析を行った．実験の結果，大局的話者適応はシャドーイング音声よりも音読音声に効果が顕著である一方，シャドーイング評価は音読より学習者の総合的語学能力を反映しやすいことが示された．また，シャドーイングに基づく自動評価精度はテキスト難易度にも依存することが分かった． |
| （英） | In this paper, we investigate the effects and problems of MLLR speaker adaptation when applied to pronunciation evaluation on shadowing and reading aloud. Automatic scoring and error detection experiments are conducted on two databases of Japanese learners’ English pronunciation. As we expected, over-adaptation causes misjudge of pronunciation accuracy. Following these experiments, two novel methods, Forced-aligned GOP scoring and Regularized-MLLR adaptation, are proposed to solve the adverse effects of MLLR adaption. Finally we examine how the automatic scores, the conventional GOP and proposed F-GOP, change according to the cognitive loads posed on learners. Experimental results show that shadowing can better reflect the learners’ true proficiency than reading aloud, and by selecting native utterances of adequate semantic difficulty, the evaluation performance by shadowing is even improved. | |
| キーワード | （和） | シャドーイング / Goodness of Pronunciation / 発音評定法 / 外国語発音支援 / / / / |
| （英） | shadowing / goodness of pronunciation / automatic scoring / CALL / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 99, SP2009-32, pp. 51-56, 2009年6月. | |
| 資料番号 | SP2009-32 | |
| 発行日 | 2009-06-17 (SP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SP2009-32 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SP |
| 開催期間 | 2009-06-24 - 2009-06-25 |
| 開催地（和） | 北海道大学クラーク会館 |
| 開催地（英） | Clark Memorial Hall, Hokkaido Univ. |
| テーマ（和） | 感情音声、韻律、声質、音声生成・知覚、脳機能、一般 |
| テーマ（英） | emotional speech, prosody, voice quality, speech production and perception, brain activity, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SP |
| 会議コード | 2009-06-SP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | シャドーイング・音読発音評価を目的とした話者適応の分析と応用 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Analysis and Utilization of Speaker Adaptation Techniques for Shadowing and Read-Speech Pronunciation Evaluation |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | シャドーイング / shadowing |
| キーワード(2)（和/英） | Goodness of Pronunciation / goodness of pronunciation |
| キーワード(3)（和/英） | 発音評定法 / automatic scoring |
| キーワード(4)（和/英） | 外国語発音支援 / CALL |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 羅 徳安 / Dean Luo / ラ トクアン |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Univ. of Tokyo) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 喬 宇 / Yu Qiao / キョウ ウ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Univ. of Tokyo) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 峯松 信明 / Nobuaki Minematsu / ミネマツ ノブアキ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Univ. of Tokyo) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山内 豊 / Yutaka Yamauchi / ヤマウチ ユタカ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東京国際大学 (略称： 東京国際大) Tokyo International University (略称： Tokyo International Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 広瀬 啓吉 / Keikichi Hirose / ヒロセ ケイキチ |
| 第5著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： Univ. of Tokyo) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-06-25 09:30:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | SP |
| 資料番号 | SP2009-32 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.99 |
| ページ範囲 | pp.51-56 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-06-17 (SP) |
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