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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-10-29 13:00 最新のエレクトロパラトグラフ（EPG）の臨床活用と今後の展望 ○山本一郎（山本歯科医院）・藤原百合（聖隷クリストファー大）  SP2009-49 WIT2009-55 |
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| 抄録 | （和） | 口蓋裂児/者の治療に関わる中で、異常構音の改善に難渋する例を多く経験してきた。そうした症例にエレクトロパラトグラフ（EPG）を用いた構音の視覚的フィードバック訓練を導入して約5年になる。舌の動きを視覚化することで、治療者、患者本人のみならず保護者までもが異常構音の本質を理解しやすくなり、治療効果が上がっている。 EPGは1930年代から開発が始まり日本でも1970-80年代には多くの研究がなされたが、人工口蓋床やコンピュータの性能のため臨床応用には至らなかった。現在最も臨床・研究に使用されているのは英国Reading 大学の流れを汲むWinEPGシステムで、ハード面やソフト面で格段に活用しやすくなった。しかし、さらに臨床に汎用するには人工口蓋床の改良、EPGネットワークの構築など課題が残っている。また、EPGの簡易トレーニング装置を自宅練習に取り入れ、パーソナルコンピュータや携帯電話など国民の間に広く普及しているテクノロジーを活用して、遠隔地トレーニングも試みている。ことばに問題を抱えている人たちに、広くEPGを用いた視覚的フィードバックの手法を導入し、コミュニケーション障害の軽減を図りたい。 |
| （英） | Through more than thirty years of dental practice, I have experienced many clients with cleft palate who have residual articulation disorders. We introduced visual feedback training using electropalatograph (EPG) for those clients since almost 5 years ago. EPG therapy proved to be very effective for them, because it is easy to understand their tongue movement not only for clients and therapists but also for their family. Ever since the 1930ユs, EPG has been developed and many EPG studies were done in 1970ユs and 1980ユs in Japan. However, clinical use of EPG did not spread because of the difficulty of artificial plate preparation and computer handling. Today, WinEPG (Articulate Instruments Ltd, UK)descended from Reading University is the popular EPG system and many improvements have been done. For the widespread use of EPG, further efforts are required, such as cost down of artificial plates and organization of EPG network. Moreover, using EPG together with readily available PC or mobile phone, we can go forward with telepractice in this field. | |
| キーワード | （和） | エレクトロパラトグラフ / 口蓋裂 / 構音障害 / 視覚的フィードバック訓練 / 遠隔治療 / / / |
| （英） | Electropalatograph / Cleft Palate / Articulation Disorder / Visual Feedback Training / Telepractice / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 259, SP2009-49, pp. 1-6, 2009年10月. | |
| 資料番号 | SP2009-49 | |
| 発行日 | 2009-10-22 (SP, WIT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SP2009-49 WIT2009-55 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | WIT SP |
| 開催期間 | 2009-10-29 - 2009-10-30 |
| 開催地（和） | 青森県観光物産館アスパム |
| 開催地（英） | ASPAM |
| テーマ（和） | 福祉と音声処理，一般 |
| テーマ（英） | Welfare and speech processing, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SP |
| 会議コード | 2009-10-WIT-SP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 最新のエレクトロパラトグラフ（EPG）の臨床活用と今後の展望 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Clinical Application of Electropalatograph : Past, Present and Future |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | エレクトロパラトグラフ / Electropalatograph |
| キーワード(2)（和/英） | 口蓋裂 / Cleft Palate |
| キーワード(3)（和/英） | 構音障害 / Articulation Disorder |
| キーワード(4)（和/英） | 視覚的フィードバック訓練 / Visual Feedback Training |
| キーワード(5)（和/英） | 遠隔治療 / Telepractice |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 一郎 / Ichiro Yamamoto / |
| 第1著者 所属（和/英） | 山本歯科医院矯正歯科クリニック (略称： 山本歯科医院) Yamamoto Dental Clinic (略称： yamamoto Dental Clinic) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤原 百合 / Yuri Fujiwara / |
| 第2著者 所属（和/英） | 聖隷クリストファー大学 (略称： 聖隷クリストファー大) Seirei Christopher University (略称： Seirei Christopher Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-10-29 13:00:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | SP |
| 資料番号 | SP2009-49, WIT2009-55 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.259(SP), no.260(WIT) |
| ページ範囲 | pp.1-6 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-10-22 (SP, WIT) |
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