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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2009-11-13 11:45 リカレントネットワークにおけるSTDPと抑制による興奮伝導路の形成 ○佐村俊和・林 初男（九工大）  NLP2009-105 |
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| 抄録 | （和） | 近年，海馬CA1 において長軸方向への異方性を持った興奮の伝導現象が報告されている． その伝導は反回性結合を持つCA3 の異方性の興奮伝導を反映したものであると考えられる． しかし，反回性結合を模すローカル結合されたリカレントネットワークでは同心円状に拡がる等方性の興奮伝導しか報告されていない． 本研究では，海馬で考えられる結合のランダム性から生ずる結合の異方性と，特定の方向の伝導を妨げる抑制の異方性に着目したシミュレーションを行った． その結果，異方性を持つ抑制とSTDP 学習則によってリカレントネットワークに特定の方向に興奮を伝導させる興奮伝導路が生成可能であることを確認した． さらに，同一のネットワーク内に複数の伝導路を生成可能なことから，異方性興奮伝導に基づく新しいネットワークの情報処理について示唆する． |
| （英） | In the area CA1, spikes propagate along the longitudinal axis of the hippocampus. It is highly possible that the propagation of CA1 is induced by anisotropic propagation in the area CA3 in which neurons are interconnected like recurrent networks. It has been suggested that isotropic propagation emerges by STDP in recurrent networks. In this paper, we demonstrate that anisotropic propagation emerges by STDP in a recurrent network with anisotropic inhibition that counteracts propagation in a particular direction. Moreover, we show that propagation pathways coexist in a network. Finally, we suggest the possibility of a novel computation based on the spike propagation. |
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| キーワード | （和） | 海馬 / CA3 / 抑制 / 興奮伝導路 / リカレントネットワーク / / / |
| （英） | hippocampus / CA3 / STDP / anisotropic spike propagation / recurrent network / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 109, no. 269, NLP2009-105, pp. 133-138, 2009年11月. | |
| 資料番号 | NLP2009-105 | |
| 発行日 | 2009-11-04 (NLP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NLP2009-105 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NLP |
| 開催期間 | 2009-11-11 - 2009-11-14 |
| 開催地（和） | 屋久島環境文化村センター |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NLP |
| 会議コード | 2009-11-NLP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | リカレントネットワークにおけるSTDPと抑制による興奮伝導路の形成 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Anisotropic Spike Propagation by STDP and Inhibition in a Recurrent Network. |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 海馬 / hippocampus |
| キーワード(2)（和/英） | CA3 / CA3 |
| キーワード(3)（和/英） | 抑制 / STDP |
| キーワード(4)（和/英） | 興奮伝導路 / anisotropic spike propagation |
| キーワード(5)（和/英） | リカレントネットワーク / recurrent network |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 佐村 俊和 / Toshikazu Samura / サムラ トシカズ |
| 第1著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： Kyushu Inst. of Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 林 初男 / Hatsuo Hayashi / ハヤシ ハツオ |
| 第2著者 所属（和/英） | 九州工業大学 (略称： 九工大) Kyushu Institute of Technology (略称： Kyushu Inst. of Tech.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2009-11-13 11:45:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | NLP |
| 資料番号 | NLP2009-105 |
| 巻番号（vol） | vol.109 |
| 号番号（no） | no.269 |
| ページ範囲 | pp.133-138 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2009-11-04 (NLP) |
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