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| 講演名 | 2010-08-26 13:50 エネルギー収支からみた細粒度電源制御技術の設計制約 ～ DVFS編 ～ ○井上淳樹（富士通研）  SDM2010-133 ICD2010-48 エレソ技報アーカイブへのリンク：SDM2010-133 ICD2010-48 |
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| 抄録 | （和） | 電源電圧制御技術を使った低消費電力ＬＳＩが、設計環境の整備によって汎用プロセッサだけでなく、ＡＳＩＣにも応用の広がりを見せている。近年、より消費エネルギーを低減する目的で、電源制御の制御粒度を空間もしくは時間方向に細かくすることにより、エネルギーの無駄を排除できるのではないか？という期待を散見する。しかしながら、時間方向の細粒度制御においては、制御すること自体で消費するエネルギーを考慮する必要から、エネルギー収支による設計制約が存在する。エネルギー収支とは技術を適用したときに必要とする消費されるエネルギーと、技術を適用しないときに必要とされるエネルギーの差のことである。本発表では、電源制御の代表的な方式であるDVFS (適応的電源周波数調整)技術において、簡単なモデルを使って理論的考察を行い、時間方向細粒度制御の設計上の制約について述べ、どのパラメータが設計制約を決める主要なパラメータであるかについて論じる。 |
| （英） | Supply voltage control technique for realizing low power LSI is utilized not only for general purpose processors but also for custom ASICs thanks to advanced LSI design environments. Recently fine grain supply voltage control in terms of space and/or time has been referred as promising technique to reduce power consumption. However, the transient fine grain control requires additional energy overhead for control itself, it must be some design constraint which has not been discussed clearly. In this presentation, we discuss consumed energy including this overhead using simple circuit model when we apply dynamic voltage and frequency scaling technique and try to make clear what kind of design constraints we have and which are the major parameters for its constraint. | |
| キーワード | （和） | DVFS / 電源電圧制御 / 細粒度制御 / 低消費電力 / / / / |
| （英） | Dynamic voltage and frequency scaling / Supply voltage control / Fine grain control / Low power / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 183, ICD2010-48, pp. 51-54, 2010年8月. | |
| 資料番号 | ICD2010-48 | |
| 発行日 | 2010-08-19 (SDM, ICD) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SDM2010-133 ICD2010-48 エレソ技報アーカイブへのリンク：SDM2010-133 ICD2010-48 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | ICD SDM |
| 開催期間 | 2010-08-26 - 2010-08-27 |
| 開催地（和） | 札幌エルプラザ内男女共同参画センター |
| 開催地（英） | Sapporo Center for Gender Equality |
| テーマ（和） | 低電圧/低消費電力技術、新デバイス・回路とその応用 |
| テーマ（英） | Low voltage/low power techniques, novel devices, circuits, and applications |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ICD |
| 会議コード | 2010-08-ICD-SDM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | エネルギー収支からみた細粒度電源制御技術の設計制約 |
| サブタイトル（和） | DVFS編 |
| タイトル（英） | Design Constraint of Fine Grain Supply Voltage Control LSI |
| サブタイトル（英） | In the case of DVFS Technique |
| キーワード(1)（和/英） | DVFS / Dynamic voltage and frequency scaling |
| キーワード(2)（和/英） | 電源電圧制御 / Supply voltage control |
| キーワード(3)（和/英） | 細粒度制御 / Fine grain control |
| キーワード(4)（和/英） | 低消費電力 / Low power |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 井上 淳樹 / Atsuki Inoue / イノウエ アツキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 富士通研究所 (略称： 富士通研) Fujitsu Laboratories Limited (略称： Fujitsu Lab. Ltd.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2010-08-26 13:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | ICD |
| 資料番号 | SDM2010-133, ICD2010-48 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.182(SDM), no.183(ICD) |
| ページ範囲 | pp.51-54 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2010-08-19 (SDM, ICD) |
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