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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-12-16 15:30 電力増幅器の飽和特性を考慮したEPWM送信法における量子化雑音の低減法とその効果 ○横澤真介・山尾 泰（電通大）  RCS2011-261 |
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| 抄録 | （和） | 周波数利用効率が高く，マルチパスフェージングに強い耐性があるOFDMは多くの移動通信システムに採用されている．しかしOFDMはPAPRが大きく，かつ非線形歪みの影響を受けやすいため，従来の電力増幅器で高効率かつ線形に増幅することは困難である．この課題の解決法として入力信号の振幅を$\Delta-\Sigma$変調器によってPWM波形に変換して電力増幅器を高効率動作させるEPWM(Envelope Pulse-Width Modulation)送信法が検討されているが，$\Delta-\Sigma$変調器において発生する量子化雑音による信号品質の劣化や隣接チャネル妨害が課題である．この量子化雑音を効果的に低減する方法としてANC(Amplitude Noise Compensating)-EPWM送信法が提案されている．本稿ではANC-EPWM送信法の量子化雑音低減効果が電力増幅器の飽和特性によって減少することをまず明らかにし，次に本送信法で量子化雑音を打ち消すために用いられる振幅補償係数にプリディストーションを施すことでこの減少を抑えることができ，電力増幅器の出力バックオフの要求を緩和しつつ量子化雑音を大きく低減できることを示す． |
| （英） | OFDM is widely used for mobile communications because it has high spectral efficiency and robustness for multipath fading. However, it has high PAPR and weakness for intermodulation distortion. Thus, it is difficult for current power amplifiers to amplify the OFDM signal with high power efficiency and good linearity. To address these issues, envelope pulse-width modulation (EPWM) transmitter has been proposed. It employs $\Delta-\Sigma$ modulator to convert envelope of the high PAPR signal into pulse-width modulation (PWM) waveform. The power efficiency of the power amplifier is improved by operating in saturation mode in the EPWM transmitter. However, quantization noise from $\Delta-\Sigma$ modulator degrades signal quality and causes jamming to adjacent channels. To suppress the quantization noise from EPWM transmitter, amplitude noise compensating (ANC) EPWM transmitter is proposed. In this paper, the performance of the ANC-EPWM transmitter with saturated power amplifier is analyzed and it is shown to reduce a required output backoff by applying the predistortion method. | |
| キーワード | （和） | 電力増幅器 / プリディストーション / Δ-Σ変調器 / 量子化雑音 / OFDM / EPWM / / |
| （英） | Power amplifier / Predistortion / Δ-Σ modulator / Quantization noise / OFDM / EPWM / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 111, no. 345, RCS2011-261, pp. 171-176, 2011年12月. | |
| 資料番号 | RCS2011-261 | |
| 発行日 | 2011-12-08 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2011-261 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS RCS |
| 開催期間 | 2011-12-15 - 2011-12-16 |
| 開催地（和） | 山口大学 |
| 開催地（英） | Yamaguchi University |
| テーマ（和） | モバイル、アドホック、ユビキタス、無線、セキュリティ、マルチアクセス、アクセスネットワーク・UserNetworkInterface、Homeネットワーク、一般 |
| テーマ（英） | Mobile Ad-hoc Network, Ubiquitous Network, Wireless Communication, security, Multi-Access Network |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2011-12-NS-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 電力増幅器の飽和特性を考慮したEPWM送信法における量子化雑音の低減法とその効果 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Suppression of Quantization Noise for EPWM Transmitter with Saturated Power Amplifier |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 電力増幅器 / Power amplifier |
| キーワード(2)（和/英） | プリディストーション / Predistortion |
| キーワード(3)（和/英） | Δ-Σ変調器 / Δ-Σ modulator |
| キーワード(4)（和/英） | 量子化雑音 / Quantization noise |
| キーワード(5)（和/英） | OFDM / OFDM |
| キーワード(6)（和/英） | EPWM / EPWM |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 横澤 真介 / Shinsuke Yokozawa / ヨコザワ シンスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： Univ. of Electro-Comm.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山尾 泰 / Yasushi Yamao / ヤマオ ヤスシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： Univ. of Electro-Comm.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-12-16 15:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2011-261 |
| 巻番号（vol） | vol.111 |
| 号番号（no） | no.345 |
| ページ範囲 | pp.171-176 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2011-12-08 (RCS) |
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