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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-07-13 14:00 コンテンツに対する期待度を考慮したユーザ満足度評価法 ○小林史弥・増田征貴（NTT）  CQ2012-37 |
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| 抄録 | （和） | ユーザ満足度の高い映像サービスを提供するためには，ユーザ体感品質（QoE: Quality of Experience）に基づくサービス設計・管理が重要である．これまで筆者らは，QoEを構成する様々な要因（映像品質，期待度，利用目的達成度等）とユーザ満足度の関係を捉え，QoEに基づくサービス設計・管理を実現するため，サービス利用前に決定される期待度と，サービス利用後に決定される利用目的達成度がユーザ満足度を決定すると仮定し，ユーザ満足度評価のフレームワークを定義してきた．また，利用目的達成度がユーザ満足度に影響することを明らかにしてきた．本稿では期待度のユーザ満足度への影響を明らかにする．まず，期待度と利用目的達成度，ユーザ満足度を同時に定量化する主観評価法を提案する．提案手法では，評価者は，まずコンテンツ視聴前に，コンテンツ内容の説明文とサムネイル，設定された利用目的を確認し，ユーザ選好に対する期待度を評価する．次に，コンテンツ視聴後に，実績値（サービス利用後に感じた経験値）と設定された利用目的の達成度，ユーザ満足度を評価する．提案手法による実験結果から，これまで明らかにしてきた利用目的達成度に加え，新に期待度と実績値のギャップがユーザ満足度に強い影響を与えることを明らかにした．実績値が期待度を上回った/下回った/同程度の3グループにコンテンツを分類し，分類毎のユーザ満足度を比較し，ユーザ満足度は実績値が期待度を上回ると高く，下回ると低くなることを統計的に明らかにした． |
| （英） | To ensure that video communication services meet the high expectations of end users, various assessment methods for user satisfaction has been developed. User quality of experience (QoE) assessment methods for video services has been proposed. However, to assess user satisfaction properly we have to consider the negative discrepancy between expected and perceived service the worse the service will be rated. We defined a framework to quantify user satisfaction and have proposed a QoE assessment method for mobile video service based on user preferences, video quality, motivation, and level of motivation achievement. In this study, we propose a user satisfaction assessment method considering the discrepancy between expected and perceived service. From the subjective test results we clarified the relationship between discrepancy and user satisfaction. | |
| キーワード | （和） | QoE / SERVQUAL / 期待度 / ユーザ満足度 / ユーザ選好 / 映像品質 / 利用目的達成度 / ギャップ |
| （英） | QoE / SERVQUAL / expectation / preference / video quality / motivation / satisfaction / gap | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 119, CQ2012-37, pp. 119-123, 2012年7月. | |
| 資料番号 | CQ2012-37 | |
| 発行日 | 2012-07-05 (CQ) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CQ2012-37 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | CQ |
| 開催期間 | 2012-07-12 - 2012-07-13 |
| 開催地（和） | 愛媛大学 |
| 開催地（英） | Ehime Univ. |
| テーマ（和） | 映像/音声サービスの品質，メディア品質，ネットワークの品質・ＱｏＳ制御，次世代/新世代ネットワークアーキテクチャ，超臨場感コミュニケーション，信頼性，一般 |
| テーマ（英） | Audio and video quality, Media quality, Quality control of networks, Architecture of next generation/future networks, Ultra realistic communication, Reliability, general fields |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | CQ |
| 会議コード | 2012-07-CQ |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | コンテンツに対する期待度を考慮したユーザ満足度評価法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | User satisfaction assessment method based on user expectation |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | QoE / QoE |
| キーワード(2)（和/英） | SERVQUAL / SERVQUAL |
| キーワード(3)（和/英） | 期待度 / expectation |
| キーワード(4)（和/英） | ユーザ満足度 / preference |
| キーワード(5)（和/英） | ユーザ選好 / video quality |
| キーワード(6)（和/英） | 映像品質 / motivation |
| キーワード(7)（和/英） | 利用目的達成度 / satisfaction |
| キーワード(8)（和/英） | ギャップ / gap |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小林 史弥 / Fumiya Kobayashi / コバヤシ フミヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon telegraph and telephone corporation (略称： NTT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 増田 征貴 / Masataka Masuda / マスダ マサタカ |
| 第2著者 所属（和/英） | 日本電信電話株式会社 (略称： NTT) Nippon telegraph and telephone corporation (略称： NTT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-07-13 14:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | CQ |
| 資料番号 | CQ2012-37 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.119 |
| ページ範囲 | pp.119-123 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2012-07-05 (CQ) |
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