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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-07-19 16:20 人体通信における送信電極構成の検討 ○鍵本圭吾・藤原拓也・安在大祐・王 建青（名工大）  EMCJ2012-39 |
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| 抄録 | （和） | 人体通信は一般に人体が送信電極を携帯し，受信電極を触ることで通信する．このとき送受信間で近傍界結合による信号伝送となる．人体通信における送受信電極間の結合を最適にし，受信電圧を最大化するために送信電極の構造の検討が不可欠である．本研究では，受信電極を通常の容量性平板電極構造とし，送信電極に回路素子の装荷による受信電圧の向上法を検討した．人体通信の周波数が十分低いことに注目し，送受信間の結合が主に容量結合として等価回路を導出して検討した結果，送信電極へのインダクタンス成分の装荷が有効であることがわかった．また，インダクタンス成分の装荷法としては，インダクタ素子とフェライト材の挿入の２種類を提案し，計算機シミュレーションと等価回路近似計算によりそれらの妥当性を明らかにした． |
| （英） | In human body communication the communication is usually established by the human carrying a transmit electrode to touch a receiver electrode. This is actually a near-field coupling mechanism. It is essential to optimize the coupling between the transmit electrode and receiver electrode in order to obtain the maximum receive voltage. In this study, we investigated a method to improve the receive voltage by adding a circuit element in the transmit electrode. In view of the low frequencies in human body communication, we derived an equivalent circuit for the near-field coupling between the transmit electrode and receive electrode, and clarified that an inductive component addition into the transmit electrode is valid to improve the received voltage. Two methods, one is to use an inductor and the other is to use ferrite material, were proposed to realize the inductive component in the transmit electrode structure. Both numerical simulation and equivalent circuit approximation showed the validity of the proposed transmit electrode structure. | |
| キーワード | （和） | 人体通信 / 電界結合 / 電極 / 等価回路 / / / / |
| （英） | Human body communication / electric field coupling / electrode / equivalent circuit / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 130, EMCJ2012-39, pp. 39-44, 2012年7月. | |
| 資料番号 | EMCJ2012-39 | |
| 発行日 | 2012-07-12 (EMCJ) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMCJ2012-39 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMCJ |
| 開催期間 | 2012-07-19 - 2012-07-19 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | 若手研究者発表会 |
| テーマ（英） | Young Scientists meeting |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMCJ |
| 会議コード | 2012-07-EMCJ |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 人体通信における送信電極構成の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A study on Transmit Electrode Structure for Human Body Communication |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 人体通信 / Human body communication |
| キーワード(2)（和/英） | 電界結合 / electric field coupling |
| キーワード(3)（和/英） | 電極 / electrode |
| キーワード(4)（和/英） | 等価回路 / equivalent circuit |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鍵本 圭吾 / Keigo Kagimoto / カギモト ケイゴ |
| 第1著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： NIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤原 拓也 / Takuya Fujiwara / フジワラ タクヤ |
| 第2著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： NIT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安在 大祐 / Daisuke Anzai / アンザイ ダイスケ |
| 第3著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： NIT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 王 建青 / Jianqing Wang / オウ ケンセイ |
| 第4著者 所属（和/英） | 名古屋工業大学 (略称： 名工大) Nagoya Institute of Technology (略称： NIT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-07-19 16:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EMCJ |
| 資料番号 | EMCJ2012-39 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.130 |
| ページ範囲 | pp.39-44 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2012-07-12 (EMCJ) |
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