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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-09-07 13:20 導波管貫通法を用いたミリ波帯における重水の複素誘電率測定 ○菅野喜伊・キック アルフレード・鈴木敬久（首都大東京）  EMCJ2012-55 |
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| 抄録 | （和） | ミリ波帯における重水(以下 D2O)の複素誘電率測定の報告例は少ない.本研究では,33 GHz - 65 GHz において,導波管貫通法を用いて D2O の複素誘電率測定を行った. D2O の測定結果が,33 GHz - 65 GHz の周波数 帯において 軽水(以下 H2O) の複素比誘電率に比べて実部,虚部ともにその値が小さくなっていることを確認した. また, D2O と H2O の測定結果を回帰分析し, D2O の配向分極における緩和時間が 8.81 × 10^－12 s であり, H2O の 緩和時間 7.69 × 10^－12 s よりも長い事を確認した. D2O と H2O の複素誘電率の違いは, D2O 分子の質量が H2O 分 子に比べて重い事により配向分極の緩和時間が長くなったためと推測した． |
| （英） | In millimeter-wave band, there are a few studies for the measurement of complex permittivity on D2O. In this study, the measurement of complex permittivity of D2O is performed using the wave-guide penetration method from 33 GHz to 65 GHz. Values of both real and imaginary part of the complex permittivity for D2O are smaller than those for H2O in this measurement. Dielectric relaxation times of D2O and H2O are estimated from measurement data with the regression analysis. Debye’s relaxation theory and Kaatze’s empirical formula which is modified Debye’s theory is used for the estimation of ε(0), ε(∞) and relaxation time τ in the regression analysis. Relaxation times for D2O and H2O are 8.81×10^－12 s and 7.69×10^－12 s, respectively. It is found that the relaxation time for D2O is longer than that for H2O. The relaxation time for orientation polarization increases according to the increment of the mass for the target molecule. Therefore, estimated relaxation time for D2O is appropriate, because the weight of D2O is larger than that of H2O by the mass of two neutrons. | |
| キーワード | （和） | 重水 / 導波管貫通法 / 複素誘電率測定 / ミリ波 / / / / |
| （英） | heavy water / waveguide-penetration method / complex permittivity measurement / millimeter-wave / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 201, EMCJ2012-55, pp. 19-23, 2012年9月. | |
| 資料番号 | EMCJ2012-55 | |
| 発行日 | 2012-08-31 (EMCJ) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMCJ2012-55 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMCJ |
| 開催期間 | 2012-09-07 - 2012-09-07 |
| 開催地（和） | 北海道大学 |
| 開催地（英） | Hkkaido Univ. |
| テーマ（和） | 生体, EMC, 一般 |
| テーマ（英） | Biomedical EMC, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMCJ |
| 会議コード | 2012-09-EMCJ |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 導波管貫通法を用いたミリ波帯における重水の複素誘電率測定 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Complex Permittivity Measurement of D2O by Waveguide Penetration Method in Millimeter-Wave Band |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 重水 / heavy water |
| キーワード(2)（和/英） | 導波管貫通法 / waveguide-penetration method |
| キーワード(3)（和/英） | 複素誘電率測定 / complex permittivity measurement |
| キーワード(4)（和/英） | ミリ波 / millimeter-wave |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 菅野 喜伊 / Yoshii Sugeno / スゲノ ヨシイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 首都大学東京 (略称： 首都大東京) Tokyo Metropolitan University (略称： TMU) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | キック アルフレード / Alfred Kik / キック アルフレード |
| 第2著者 所属（和/英） | 首都大学東京 (略称： 首都大東京) Tokyo Metropolitan University (略称： TMU) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 鈴木 敬久 / Yukihisa Suzuki / スズキ ユキヒサ |
| 第3著者 所属（和/英） | 首都大学東京 (略称： 首都大東京) Tokyo Metropolitan University (略称： TMU) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-09-07 13:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | EMCJ |
| 資料番号 | EMCJ2012-55 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.201 |
| ページ範囲 | pp.19-23 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2012-08-31 (EMCJ) |
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