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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2012-11-29 15:00 直管型熱音響エンジンにおける全長及び内径が発振条件に与える影響 ○柳本浩平（同志社大）・坂本眞一（滋賀県立大）・中野陽介・柴田健次・高原教揮・渡辺好章（同志社大）  US2012-75 |
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| 抄録 | （和） | 熱音響システムは地球環境に配慮した新たなシステムとして期待されている．しかし，自励振動の開始温度（発振温度比）が高いという課題が存在する．熱音響システムの発振温度比を小さくできれば，広い温度帯でこのシステムが活躍することが期待できる．そこで本報告では，円筒管の全長及び内径に着目し，これらを変更した際の発振温度比に与える影響を検討した．流路半径0.55 mm，長さ50 mmのスタックを円筒管内に設置し，直管型熱音響エンジンを構成した．そして，内径が24 mm，42.5 mm，95.6 mmの円筒管を用い，全長を1200 mmから3750 mmまで5点変更し，実験を行った．測定の結果，全ての内径において，発振温度比の分布に同じような傾向が見られた．しかし，各内径における最低発振温度比を示す熱交換の様子を表す値は異なっていた．これは，発振条件を満たす温度比がシステム全体での散逸量の影響を受けたためであると考えられる． |
| （英） | The thermoacoustic systems are expected as new system which considered global environment. However, they have disadvantage that the start temperature of a self oscillation (onset temperature ratio:OTR) is high. If OTR can be made small, these systems are expected to be used in wide range of temperature. In this report, we examined the effects of changing the full length and the inner diameter of a cylindrical tube on OTR. The straight-tube-type thermoacoustic engine with a stack which has 0.55 mm in pore radius and 50 mm in length was consisted. And, experiments were conducted by using the cylindrical tubes of 24 mm, 42.5 mm, and 95.6 mm in the inner diameter and changing five full lengths from 1200 mm to 3750 mm. In all inner diameters, the same tendency in distribution of each OTR was confirmed at the results of measurements. However, the values describing heat exchange which showed the minimum OTR in each inner diameter differed. The temperature ratio met oscillation condition was affected by the amount of loss in the whole system. | |
| キーワード | （和） | 熱音響現象 / 全長 / 内径 / 発振条件 / 発振温度比 / / / |
| （英） | Thermoacoustic phenomena / Total length / Inner diameter / Oscillation condition / Onset temperature ratio / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 326, US2012-75, pp. 31-34, 2012年11月. | |
| 資料番号 | US2012-75 | |
| 発行日 | 2012-11-22 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2012-75 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | US |
| 開催期間 | 2012-11-29 - 2012-11-29 |
| 開催地（和） | 静岡大学 |
| 開催地（英） | Shizuoka Univ. |
| テーマ（和） | 非線形音響、一般 (共催：非線形音響研究会) |
| テーマ（英） | Nonlinear Acoustics, General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2012-11-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 直管型熱音響エンジンにおける全長及び内径が発振条件に与える影響 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Effects of total length and inner diameter in the straight-tube-type thermoacoustic engine on the oscillation condition |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 熱音響現象 / Thermoacoustic phenomena |
| キーワード(2)（和/英） | 全長 / Total length |
| キーワード(3)（和/英） | 内径 / Inner diameter |
| キーワード(4)（和/英） | 発振条件 / Oscillation condition |
| キーワード(5)（和/英） | 発振温度比 / Onset temperature ratio |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 柳本 浩平 / Kohei Yanagimoto / ヤナギモト コウヘイ |
| 第1著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 坂本 眞一 / Shin-ichi Sakamoto / サカモト シンイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 滋賀県立大学 (略称： 滋賀県立大) The University of Shiga Prefecture (略称： Univ. of Shiga Pref.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中野 陽介 / Yosuke Nakano / ナカノ ヨウスケ |
| 第3著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 柴田 健次 / Kenji Shibata / シバタ ケンジ |
| 第4著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 高原 教揮 / Noriki Takahara / タカハラ ノリキ |
| 第5著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 渡辺 好章 / Yoshiaki Watanabe / ワタナベ ヨシアキ |
| 第6著者 所属（和/英） | 同志社大学 (略称： 同志社大) Doshisha University (略称： Doshisha Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2012-11-29 15:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2012-75 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.326 |
| ページ範囲 | pp.31-34 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2012-11-22 (US) |
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