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| 講演名 | 2013-02-27 16:20 省電力無線LANのためのユーザ分布適応型ウェイクアップ方式に関する一検討 ○齊藤冬樹・四方博之（関西大）・阿部憲一（NEC通信システム）・長谷川晃朗（ATR）  RCS2012-301 |
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| 抄録 | （和） | 現在急速に普及が進む無線LANアクセスポイント (AP)の省電力化を実現するため, APにウェイクアップ受信機を適用し, 必要な場所, 時間にオンデマンドで無線アクセスを提供するRadio-On-Demand Networks (ROD)が提案されている. RODにおけるAPは, 無線LAN端末 (STA)からウェイクアップ信号を受信することで,スリープ状態から稼働状態へ移行する. しかし, STAの周囲に複数のスリープ状態のウェイクアップ対象APが存在する場合, STAからのウェイクアップ要求により, 複数のAPが無駄にウェイクアップする可能性がある. 本稿では, このような無駄にウェイクアップするAP数を削減するために,ユーザ (STA)分布に適応する確率的ウェイクアップ方式を提案する. 提案方式では, ウェイクアップ判定確率の設定に, ウェイクアップ信号の受信信号強度, 各APの有効なウェイクアップ数に関するログ情報及び観測するウェイクアップ信号再送回数を利用する. 計算機シミュレーションにより, 提案方式の基本動作確認と実用的なAP分布での特性評価を行う. |
| （英） | In order to reduce energy wastefully consumed by access point (APs) in wireless LAN, we have proposed Radio-On-Demand Networks (ROD) which offers wireless access only when and where it is needed in an on-demand manner. Each AP in ROD is equipped with a wake-up receiver, which transits a state of AP from sleep to active by receiving a wake-up signal from a station (STA). However, if there are several APs having the same wake-up ID around the STA, a wake-up request from STA causes more than one AP to wake up though STA needs only a single AP. In this paper, in order to reduce the number of APs wastefully woken up in such a situation, we propose a new probability-based wake-up mechanism adapting to user (STA) distribution. The proposed mechanism exploits the information on the receiving signal strength of wake-up signal, the history of effective wake-up, and the number of retransmissions of wake-up signal for deciding the wake-up probability of each AP. By computer simulation, we confirm the basic operation of proposed mechanism, and evaluate its performance with a practical model of AP distribution. | |
| キーワード | （和） | 省電力化 / ウェイクアップ受信機 / 無線LAN / ユーザ分布 / / / / |
| （英） | Energy Saving / Wake-up Radio / Wireless LAN / User Distribution / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 112, no. 443, RCS2012-301, pp. 103-108, 2013年2月. | |
| 資料番号 | RCS2012-301 | |
| 発行日 | 2013-02-20 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2012-301 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS SR SRW |
| 開催期間 | 2013-02-27 - 2013-03-01 |
| 開催地（和） | 早稲田大学 |
| 開催地（英） | Waseda Univ. |
| テーマ（和） | 移動通信ワークショップ |
| テーマ（英） | Mobile Communication Workshop |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2013-02-RCS-SR-SRW |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 省電力無線LANのためのユーザ分布適応型ウェイクアップ方式に関する一検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A wake-up mechanism adapting to user distribution for energy-efficient wireless LAN |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 省電力化 / Energy Saving |
| キーワード(2)（和/英） | ウェイクアップ受信機 / Wake-up Radio |
| キーワード(3)（和/英） | 無線LAN / Wireless LAN |
| キーワード(4)（和/英） | ユーザ分布 / User Distribution |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 齊藤 冬樹 / Fuyuki Saito / サイトウ フユキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： Kansai Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 四方 博之 / Hiroyuki Yomo / ヨモ ヒロユキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 関西大学 (略称： 関西大) Kansai University (略称： Kansai Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 阿部 憲一 / Kenichi Abe / アベ ケンイチ |
| 第3著者 所属（和/英） | NEC通信システム NCOSラボラトリ (略称： NEC通信システム) NEC Communication Systems,Ltd., NCOS Laboratory (略称： NEC Communication Systems,Ltd.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長谷川 晃朗 / Akio Hasegawa / ハセガワ アキオ |
| 第4著者 所属（和/英） | ATR適応コミュニケーション研究所 (略称： ATR) ATR Adaptive Communications Research Laboratories (略称： ATR) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2013-02-27 16:20:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2012-301 |
| 巻番号（vol） | vol.112 |
| 号番号（no） | no.443 |
| ページ範囲 | pp.103-108 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2013-02-20 (RCS) |
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