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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2014-03-17 15:20 安静時脳活動に内在するボクセルレベルでの運動表現 ○草野利樹（長岡技科大）・倉重宏樹（ATR）・南部功夫（長岡技科大）・守口善也・花川 隆（国立精神・神経医療研究センター）・和田安弘（長岡技科大）・大須理英子（ATR）  NC2013-127 |
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| 抄録 | （和） | あらまし 脳が安静時に示す活動には，課題実行時に見られる脳活動パターンが内在していることがこれまでの研究から明らかになってきている．そのような安静時脳活動の生理学的意義はいまだにわかっておらず，その解明には，安静時脳活動がどの程度精緻に課題時の脳活動を内在しているかを知ることが重要である．本研究では神経デコーディングの手法を用いることで，手指屈曲運動および手関節屈曲運動を担う脳活動が，ボクセルレベルで組織化されたパターンとして安静時脳活動に内在していることを確かめた．このことは，安静時脳活動が従来考えられていた以上に精緻な構造を持っていることを意味し，したがって，脳は特定の行為や知覚を行っていない安静時にも，何らかの精妙な情報処理を行っている可能性が示唆された． |
| （英） | Abstract It has been suggested that resting-state functional brain activity involves the repertoire of task-induced patterns of brain activity. In order to shed light on the physiological significances of the resting-state brain activity, it is necessary to reveal how fine the brain activity reflecting task-induced patterns inherent in resting-state brain activity is organized. To this end, in this study, we examined whether the neural representations for finger flexion and wrist flexion are involved in the resting-state brain activity using neural decoding analysis. As the results, we show that the neural representations inherent in the resting-state activity have finely organized structures as multi-voxel activity patterns, Therefore, it is suggested that resting-state activity may play important roles in sophisticated information processing. | |
| キーワード | （和） | 運動野 / fMRI / 安静時脳機能画像 / Regularized logistic regression / / / / |
| （英） | Motor Area / functional-MRI / resting-state brain activity / Regularized logistic regression / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 113, no. 500, NC2013-127, pp. 221-226, 2014年3月. | |
| 資料番号 | NC2013-127 | |
| 発行日 | 2014-03-10 (NC) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2013-127 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC MBE |
| 開催期間 | 2014-03-17 - 2014-03-18 |
| 開催地（和） | 玉川大学 |
| 開催地（英） | Tamagawa University |
| テーマ（和） | ME,一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2014-03-NC-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 安静時脳活動に内在するボクセルレベルでの運動表現 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Voxel-level representations of motor actions inherent in resting-state brain activity |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 運動野 / Motor Area |
| キーワード(2)（和/英） | fMRI / functional-MRI |
| キーワード(3)（和/英） | 安静時脳機能画像 / resting-state brain activity |
| キーワード(4)（和/英） | Regularized logistic regression / Regularized logistic regression |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 草野 利樹 / Toshiki Kusano / クサノ トシキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 長岡技術科学大学 (略称： 長岡技科大) Nagaoka University of Technology (略称： Nagaoka Univ. of Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 倉重 宏樹 / Hiroki Kurashige / クラシゲ ヒロキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 (略称： ATR) Advanced Telecommunications Research Institute International (略称： ATR) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 南部 功夫 / Isao Nambu / ナンブ イサオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 長岡技術科学大学 (略称： 長岡技科大) Nagaoka University of Technology (略称： Nagaoka Univ. of Tech.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 守口 善也 / Yoshiya Moriguchi / モリグチ ヨシヤ |
| 第4著者 所属（和/英） | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター (略称： 国立精神・神経医療研究センター) National Center of Neurology and Psychiatry (略称： NCNP) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 花川 隆 / Takashi Hanakawa / ハナカワ タカシ |
| 第5著者 所属（和/英） | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター (略称： 国立精神・神経医療研究センター) National Center of Neurology and Psychiatry (略称： NCNP) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 和田 安弘 / Yasuhiro Wada / ワダ ヤスヒロ |
| 第6著者 所属（和/英） | 長岡技術科学大学 (略称： 長岡技科大) Nagaoka University of Technology (略称： Nagaoka Univ. of Tech.) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大須 理英子 / Rieko Osu / オオス リエコ |
| 第7著者 所属（和/英） | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 (略称： ATR) Advanced Telecommunications Research Institute International (略称： ATR) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2014-03-17 15:20:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2013-127 |
| 巻番号（vol） | vol.113 |
| 号番号（no） | no.500 |
| ページ範囲 | pp.221-226 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2014-03-10 (NC) |
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