| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2015-05-19 10:25 蝸牛無反射伝送線路モデルのパラメータ値の一決定手法 ○織間健守・堀尾喜彦（東京電機大）・香田 徹（九大）  NLP2015-35 |
|
| 抄録 | （和） | 蝸牛は周波数分析器として工学的な応用が期待されている．大野・香田によって提案された受動的伝送線路モデルは，回路実装への見通しがよく，さらに蝸牛の特性をよく再現できる．また，蝸牛の能動的特性を再現した伝送線路モデルも提案されている．しかし，能動的モデルに含まれる負性抵抗特性は，その生理学的な機序が明らかでない．そこで，香田らは，流体―機械変換器と非線形素子を用いた能動的モデルを提案した．このモデルでは，基本となる受動的モデルの，直列インピーダンス内の素子の一つに非線形特性を持たせることで，受動と能動を切り替えられる．すなわち，基本となる受動的モデルの良いパラメータ値の決定が全体の特性を決める．そこで，本稿では，蝸牛の受動的特性を定性的に再現できる，受動的モデルのパラメータ値の簡単な一決定手法を提案する． |
| （英） | Cochlea models are good candidates for a high-performance frequency analyzer. The passive transmission-line model proposed by Oono and Kohda can well reproduce the characteristics of the cochlea, and is suitable for a circuit implemention. In addition, an active transmission-line model was proposed to realize active properties of the cochlea. However, the physiological mechanism of the negative resistance introduced in the active model is still not clear. To overcome this problem, Kohda et al. introduced a hydro-mechanical transducer and a non-linear circuit element into the model instead of the negative resistor. As a result, the proposed model can reproduce both passive and active responses of the cochlea. In this paper, a simple procedure to determine the parameter values in the passive model, which is the basis of the active model. | |
| キーワード | （和） | 蝸牛 / 伝送線路モデル / 基底膜 / 蝸牛増幅器 / 流体―機械変換 / / / |
| （英） | cochlea / transmission-line model / basilar membrane / cochlear amplification / hydro-mechanical transducer / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 34, NLP2015-35, pp. 45-50, 2015年5月. | |
| 資料番号 | NLP2015-35 | |
| 発行日 | 2015-05-11 (NLP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NLP2015-35 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | NLP |
| 開催期間 | 2015-05-18 - 2015-05-19 |
| 開催地（和） | 道の駅浅虫温泉ゆ～さ浅虫（青森市） |
| 開催地（英） | Yu-sa Asamushi |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | Nonlinear Problems, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NLP |
| 会議コード | 2015-05-NLP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 蝸牛無反射伝送線路モデルのパラメータ値の一決定手法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Method for Determining Parameter Values of the Cochlea Reflectionless Transmission-Line Model |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 蝸牛 / cochlea |
| キーワード(2)（和/英） | 伝送線路モデル / transmission-line model |
| キーワード(3)（和/英） | 基底膜 / basilar membrane |
| キーワード(4)（和/英） | 蝸牛増幅器 / cochlear amplification |
| キーワード(5)（和/英） | 流体―機械変換 / hydro-mechanical transducer |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 織間 健守 / Takemori Orima / オリマ タケモリ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京電機大学 (略称： 東京電機大) Tokyo Denki University (略称： Tokyo Denki Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 堀尾 喜彦 / Yoshihiko Horio / ホリオ ヨシヒコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京電機大学 (略称： 東京電機大) Tokyo Denki University (略称： Tokyo Denki Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 香田 徹 / Tohru Kohda / コウダ トオル |
| 第3著者 所属（和/英） | 九州大学 (略称： 九大) Kyushu University (略称： Kyushu Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-05-19 10:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NLP |
| 資料番号 | NLP2015-35 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.34 |
| ページ範囲 | pp.45-50 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-05-11 (NLP) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]