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| 講演名 | 2015-06-12 15:30 スピントロニクスデバイスのダイナミカルシステムデザイン ○中田一紀（広島市大）  NLP2015-65 CCS2015-27 |
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| 抄録 | （和） | 電子の持つ電荷とスピンの自由度を利用した集積電子デバイス，すなわちスピンデバイスの研究が進展している．これまでにさまざまなスピンデバイスが提案されているが，スピン流によって誘起される磁化ダイナミクスを動作原理とする磁気抵抗メモリや磁性体発振素子，強磁性細線素子は，工学的応用のみならず，実装可能な物理的実体を伴う数理的な解析対象としても興味深い．本報告では，スピンデバイスのダイナミクスを数理的視点から捉えることで，効率的かつ体系的に最適設計・制御する枠組みとして，ダイナミカルシステムデザインを提案する．そのケーススタディとして，磁性体発振素子のさまざまな同期機構の最適設計にダイナミカルシステムデザインを適用し，その有効性を示す．さらに，スピンデバイスの最適制御に向けて，ダイナミカルシステムデザインのさらなる拡張性について議論する． |
| （英） | Spin-based integrated electronic devices utilizing both the spin and charge degrees-of-freedom of the electron, commonly-termed spintronic devices, have been progressively explored for advanced nanoelectronics. In particular, spintronic devices exploiting spin current induced magnetization dynamics as operation principles, such as magnetoresistive random access memory (MRAM), spin torque nano oscillator (STNO), and ferromagnetic nanowire, are attractive for technological applications as well as mathematical analysis subjects with implementable physical entities. In this report, we propose a systematic and efficient framework for optimal design and control of spintronic devices, termed a dynamical system design approach, in which device dynamics underling operational mechanism of spintronic devices are treated as dynamical systems from a mathematical point of view. As a case study, we have applied our approach to optimal design of several synchronizaton schemes for ensembles of STNOs and demonstrate its availability. We further discuss a possible extendability of our approach to optimal control of spintronic devices. | |
| キーワード | （和） | スピンデバイス / ダイナミカルシステムデザイン / 数理的設計手法 / 磁性体発振素子 / 強磁性細線素子 / / / |
| （英） | Spintronic Device / Dynamical System Design / Mathematical Design Approach / Spin Torque Nano Oscillator (STNO) / Ferromagnetic Nanowire / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 115, no. 78, CCS2015-27, pp. 147-152, 2015年6月. | |
| 資料番号 | CCS2015-27 | |
| 発行日 | 2015-06-04 (NLP, CCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NLP2015-65 CCS2015-27 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NLP CCS |
| 開催期間 | 2015-06-11 - 2015-06-12 |
| 開催地（和） | 早稲田大学 |
| 開催地（英） | Waseda Univerisity |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | CCS |
| 会議コード | 2015-06-NLP-CCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | スピントロニクスデバイスのダイナミカルシステムデザイン |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Dynamical Systems Design for Spintronic Devices |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | スピンデバイス / Spintronic Device |
| キーワード(2)（和/英） | ダイナミカルシステムデザイン / Dynamical System Design |
| キーワード(3)（和/英） | 数理的設計手法 / Mathematical Design Approach |
| キーワード(4)（和/英） | 磁性体発振素子 / Spin Torque Nano Oscillator (STNO) |
| キーワード(5)（和/英） | 強磁性細線素子 / Ferromagnetic Nanowire |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中田 一紀 / Kazuki Nakada / ナカダ カズキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 広島市立大学 (略称： 広島市大) Hiroshima City University (略称： Hiroshima City Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2015-06-12 15:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | CCS |
| 資料番号 | NLP2015-65, CCS2015-27 |
| 巻番号（vol） | vol.115 |
| 号番号（no） | no.77(NLP), no.78(CCS) |
| ページ範囲 | pp.147-152 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2015-06-04 (NLP, CCS) |
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