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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2017-01-31 10:30 ヒストグラムの疎性を利用したHDR画像のためのパラメタ記憶不要な可逆情報埋込法 ○大石 涼・藤吉正明・貴家仁志（首都大東京）  EMM2016-82 |
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| 抄録 | （和） | 本稿は，高ダイナミックレンジ(high dynamic range, HDR)画像を対象とする可逆情報埋込法を提案している．HDR画像は従来の低ダイナミックレンジ(low dynamic range, LDR)画像と比較して輝度域と色域とが広く，それを表す画素値の段階も多い．そのため画素値の分布を表すヒストグラムが疎であり，提案法はそのことに着目した手法になっている．提案法はヒストグラムに基づき画像を歪ませることで，情報をHDR画像へ知覚できないように重畳する，すなわち，埋める．提案法はまた，画像から情報を抽出し，さらに，歪んだ画像から原画像を復元することが可能な可逆情報埋込法である．従来LDR画像を対象とした可逆情報埋込法は，情報埋込に用いた画像依存のパラメタを情報抽出と原画像復元とに必要とするためパラメタの記憶を必要としている．一方，提案法はHDR画像のヒストグラムの疎性を活用した埋込によって，画像依存のパラメタなく情報抽出と原画像復元とが可能になっている． |
| （英） | This paper proposes a reversible data hiding (RDH) method for high dynamic range (HDR) images. In HDR images, in contrast to ordinary low dynamic range (LDR) images, many possible pixel values are used to represent wider luminance range and broader color space. Thus, the histogram, the distribution of pixel values, of HDR images is practically sparse, and the proposed method well utilizes the sparseness of the histogram. The proposed method distorts an HDR image based on its histogram to hide data to the image imperceptibly. The method also extracts the hidden data from the distorted image and further recovers the original image from the distorted image, i.e., the proposed method is a RDH method. Conventional RDH methods for LDR images uses an image dependent parameter to hide data to an image and it needs the parameter to extract the hidden data and to recover the original image from the distorted image, i.e., the methods have to memorize an image dependent parameter per image. On the other hand, the proposed method extracts the hidden data and recover the original image from the distorted image without any image dependent parameter by data hiding which utilizes the sparseness of HDR images' histogram. | |
| キーワード | （和） | ロスレス / 情報埋め込み / 浮動小数点数 / 不等間隔量子化 / / / / |
| （英） | lossless / information embedding / floating point numbers / non-linear quantization / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 449, EMM2016-82, pp. 49-54, 2017年1月. | |
| 資料番号 | EMM2016-82 | |
| 発行日 | 2017-01-23 (EMM) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMM2016-82 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMM |
| 開催期間 | 2017-01-30 - 2017-01-31 |
| 開催地（和） | 東北大学 電気通信研究所 |
| 開催地（英） | Tohoku University (Miyagi) |
| テーマ（和） | 臨場感生成，ユニバーサルメディア，ディジタルエンタテインメン，一般 |
| テーマ（英） | Sense of Presence, Universal Media, Digital Entertainment, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMM |
| 会議コード | 2017-01-EMM |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ヒストグラムの疎性を利用したHDR画像のためのパラメタ記憶不要な可逆情報埋込法 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Parameter Memorization-Free Reversible Data Hiding for HDR Images |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ロスレス / lossless |
| キーワード(2)（和/英） | 情報埋め込み / information embedding |
| キーワード(3)（和/英） | 浮動小数点数 / floating point numbers |
| キーワード(4)（和/英） | 不等間隔量子化 / non-linear quantization |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大石 涼 / Ryo Oishi / オオイシ リョウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 首都大学東京 (略称： 首都大東京) Tokyo Metropolitan University (略称： Tokyo Metro. Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 藤吉 正明 / Masaaki Fujiyoshi / フジヨシ マサアキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 首都大学東京 (略称： 首都大東京) Tokyo Metropolitan University (略称： Tokyo Metro. Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 貴家 仁志 / Hitoshi Kiya / キヤ ヒトシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 首都大学東京 (略称： 首都大東京) Tokyo Metropolitan University (略称： Tokyo Metro. Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2017-01-31 10:30:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | EMM |
| 資料番号 | EMM2016-82 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.449 |
| ページ範囲 | pp.49-54 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2017-01-23 (EMM) |
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