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| 講演名 | 2017-03-03 13:05 電磁コンタクタの電極質量変化量への開離時アークの影響 ～ 電源電圧が最小アーク電圧以下の場合 ～ ○田中秀和・山中雄登・澤 孝一郎・吉田 清（日本工大）  EMD2016-99 エレソ技報アーカイブへのリンク：EMD2016-99 |
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| 抄録 | （和） | 本研究では2対のAgとNi合金の接点を有する電磁コンタクタに対して、最小アーク電圧以下の電源電圧DC3Vを印加し、閉成時、または開離時のみに10,20,および30Aの閉成時電流を通電して10万回の連続開閉実験を行った。この回路条件と開閉動作が接触抵抗、アーク継続時間、アークエネルギー、および電極質量変化に与える影響を実験から明らかにした。電極の質量変化量は電子天秤と、3Dレーザ顕微鏡から求めた。その結果、最小アーク電圧以下においても、回路内のインダクタンスの影響によりアーク放電が発生することが分った。また、アーク継続時間は閉成電流が大きいほど長くなった。また、開離時での電極質量変化量は、2対の接点で大きな差が生じた。一方、閉成時は、コンタクタが閉じるときにバウンスが発生して、複数回のアーク放電が発生した。陽極側には局部的に窪みが生じ、陰極側には陽極の窪みに対応した突起が生じた。 |
| （英） | In this experiment, the electromagnetic contactor with two pairs of Ag and Ni alloy contacts was used. The source voltage was set to 3 V DC below the minimum arc voltage and the closed contacts current was set to 10, 20, and 30A. We examined the influence of this circuit condition and breaking / making operation on contact resistance, arc duration, arc energy, and electrode mass change. The amount of change in mass of the electrode was obtained from the electronic balance and the 3D laser microscope. As a results, it was found that arc discharge occurs due to influence of the inductance in the circuit even under the minimum arc voltage. When source voltage was applied only breaking, the electrode mass change amount, the large difference in the two pairs of contacts had occurred. On the other hand, when voltage was applied only making, a dent locally occurred on the anode and protrusions occurred on the cathode. |
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| キーワード | （和） | 電磁コンタクタ / 電気接点 / アーク継続時間 / 接触抵抗 / アーク放電 / 銅 / ニッケル / |
| （英） | Electromagnetic contactor / Electrical contact / Arc duration / Contact resistance / Arc discharge / Ag / Ni / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 116, no. 492, EMD2016-99, pp. 1-4, 2017年3月. | |
| 資料番号 | EMD2016-99 | |
| 発行日 | 2017-02-24 (EMD) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EMD2016-99 エレソ技報アーカイブへのリンク：EMD2016-99 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EMD |
| 開催期間 | 2017-03-03 - 2017-03-03 |
| 開催地（和） | 千葉工業大学 津田沼キャンパス 6号館６１２講義室 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | ショートノート （卒論・修論特集） |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | EMD |
| 会議コード | 2017-03-EMD |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 電磁コンタクタの電極質量変化量への開離時アークの影響 |
| サブタイトル（和） | 電源電圧が最小アーク電圧以下の場合 |
| タイトル（英） | Influence of Break Arc on Electrode Mass Change of Electromagnetic Contactor |
| サブタイトル（英） | When Sourse Voltage is Less than Minimum Arc Voltage |
| キーワード(1)（和/英） | 電磁コンタクタ / Electromagnetic contactor |
| キーワード(2)（和/英） | 電気接点 / Electrical contact |
| キーワード(3)（和/英） | アーク継続時間 / Arc duration |
| キーワード(4)（和/英） | 接触抵抗 / Contact resistance |
| キーワード(5)（和/英） | アーク放電 / Arc discharge |
| キーワード(6)（和/英） | 銅 / Ag |
| キーワード(7)（和/英） | ニッケル / Ni |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田中 秀和 / Syuwa Tanaka / タナカ シュウワ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日本工業大学 (略称： 日本工大) Nippon Institute of Technology (略称： NIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山中 雄登 / Yuto Yamanaka / ヤマナカ ユウタ |
| 第2著者 所属（和/英） | 日本工業大学 (略称： 日本工大) Nippon Institute of Technology (略称： NIT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 澤 孝一郎 / Koichiro Sawa / サワ コウイチロウ |
| 第3著者 所属（和/英） | 日本工業大学 (略称： 日本工大) Nippon Institute of Technology (略称： NIT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 吉田 清 / Kiyoshi Yoshida / ヨシダ キヨシ |
| 第4著者 所属（和/英） | 日本工業大学 (略称： 日本工大) Nippon Institute of Technology (略称： NIT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2017-03-03 13:05:00 |
| 発表時間 | 15分 |
| 申込先研究会 | EMD |
| 資料番号 | EMD2016-99 |
| 巻番号（vol） | vol.116 |
| 号番号（no） | no.492 |
| ページ範囲 | pp.1-4 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2017-02-24 (EMD) |
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