講演抄録/キーワード |
講演名 |
2017-10-04 16:30
4値液晶回折格子による回折角及び波長・偏光分離特性の動的制御 ○河合孝太郎・坂本盛嗣・野田浩平・佐々木友之(長岡技科大)・川月喜弘(兵庫県立大)・小野浩司(長岡技科大) CPM2017-65 |
抄録 |
(和) |
本研究では、4種の液晶配向構造が周期的に混在した回折光学素子(4値液晶回折格子)を創成した。本素子では、光波が回折する回折次数を印加電圧によって制御可能である。また、同時に入射された2つの異なる波長の光波を異なる回折次数に分離回折し、さらに、入射された光波を互いに直交条件にある直線偏光及び円偏光に分離回折する。これらの波長・偏光分離回折特性は、印加電圧によって動的に制御可能である。また、回折特性は、実験による測定及びJones法を用いた理論解析によって実証した。4値液晶回折格子は、これらの新奇な機能を複合的に有する光学素子として、光学系の小型化や高度化、コスト削減に大きく貢献できる。 |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
回折光学素子 / 液晶デバイス / 偏光制御 / 波長フィルタ / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 117, no. 224, CPM2017-65, pp. 29-32, 2017年10月. |
資料番号 |
CPM2017-65 |
発行日 |
2017-09-27 (CPM) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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