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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2019-06-21 10:20 確率的送信電力制御を用いた非正則繰り返しスロット化ALOHAのエネルギー効率を考慮した設計に関する一検討 ○岡部 亮・追永 大・尾形 駿・石橋功至（電通大）  RCS2019-87 |
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| 抄録 | （和） | 非直交多元接続に基づく非正則繰り返しスロット化 ALOHA（IRSA-NOMA: Irregular Repetition Slotted ALOHA based on Non-Orthogonal Multiple Access）は，確率的な送信電力制御によって，キャプチャ効果を引き起こし，逐次干渉除去（SIC: Successive Interference Cancellation）のみに基づく非正則繰り返しスロット化ALOHA（IRSA: Irregular Repetition Slotted ALOHA）と比較して，より高いスループットを達成することが知られている．しかしIRSA-NOMAでは，確率的に高い送信電力を用いるために，実際のパケット送信に必要な消費電力は増大してしまっている．そのため，増大した電力量を考慮した上で，スループット特性を評価する必要があるが，このような議論はこれまでになされていない．本稿では，ユーザの平均消費電力を考慮した上で，スループット特性を求める．密度発展法を用いた理論解析と計算機シミュレーションにより，平均消費電力制約下では，確率的送信電力制御を行わない従来のIRSAの方が優れていることを明らかにする． |
| （英） | Irregular repetition slotted ALOHA based on non-orthogonal multiple acces (IRSA-NOMA) utilizes stochastic power control to leverage capture effects and achieves higher throughput than original Irregular repetition slotted ALOHA (IRSA). It is obvious that the average consumed power should be limitted for fair comparison, but this limitation has not been considered in the literature. In this paper, the throughput performances of coded ALOHA with and without stochastic power contorol are studied in consideration of the average consumed power constraint. Numerical results obtained by density evolution and computer simulations reveal that coded ALOHA with equal transmitting power control, namely without stochastic power control, achieves the best performance under the constraint. | |
| キーワード | （和） | 非正則繰り返しスロット化ALOHA / 確率的電力制御 / 逐次干渉除去 / 密度発展法 / / / / |
| （英） | Irregular repetition slotted ALOHA / stochastic power control / capture effect / density evolution / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 119, no. 90, RCS2019-87, pp. 291-296, 2019年6月. | |
| 資料番号 | RCS2019-87 | |
| 発行日 | 2019-06-12 (RCS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2019-87 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS |
| 開催期間 | 2019-06-19 - 2019-06-21 |
| 開催地（和） | 宮古島 平良港ターミナルビル |
| 開催地（英） | Miyakojima Hirara Port Terminal Building |
| テーマ（和） | 初めての研究会，リソース制御，スケジューリング，無線通信一般 |
| テーマ（英） | First Presentation in IEICE Technical Committee, Resource Control, Scheduling, Wireless Communications, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2019-06-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 確率的送信電力制御を用いた非正則繰り返しスロット化ALOHAのエネルギー効率を考慮した設計に関する一検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Energy-Efficient Design of Irregular Repetition Slotted ALOHA with Stochastic Power Control |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 非正則繰り返しスロット化ALOHA / Irregular repetition slotted ALOHA |
| キーワード(2)（和/英） | 確率的電力制御 / stochastic power control |
| キーワード(3)（和/英） | 逐次干渉除去 / capture effect |
| キーワード(4)（和/英） | 密度発展法 / density evolution |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岡部 亮 / Ryo Okabe / オカベ リョウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： The Univ. of Electro-Communications) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 追永 大 / Masaru Oinaga / オイナガ マサル |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： The Univ. of Electro-Communications) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 尾形 駿 / Shun Ogata / オガタ シュン |
| 第3著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： The Univ. of Electro-Communications) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 石橋 功至 / Koji Ishibashi / イシバシ コウジ |
| 第4著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： The Univ. of Electro-Communications) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2019-06-21 10:20:00 |
| 発表時間 | 10分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2019-87 |
| 巻番号（vol） | vol.119 |
| 号番号（no） | no.90 |
| ページ範囲 | pp.291-296 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2019-06-12 (RCS) |
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