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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2019-08-23 14:00 ［依頼講演］複数チャネル無線ネットワークにおけるチャネル重畳通信 ○内藤克浩（愛知工大）  SAT2019-41 RCS2019-170 |
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| 抄録 | （和） | アクセス制御機構は安定した無線通信を実現するためには重要な機能である。 一般的な仮定として、アクセス制御機構は、全ての端末が同一周波数を用いて、相互に通信が可能な単一無線チャネルを想定している。 一方、産業科学医療用バンドとして知られており、WiFiにも利用されている2.4GHz帯を利用するIndustrial, Scientific, and Medical(ISM)バンドは特殊な条件である。 この理由として、IEEE 802.11標準では、5MHz幅のチャネル割当をしたが、既存デバイスは20MHz幅の信号を送信するためである。 結果として、近隣チャネルの信号は自身の帯域と重畳することとなり、重畳信号から発生する干渉は通信性能の劣化要因となる。 本稿では、重畳マルチチャネルのための通信システムとアクセス制御手法を提案する。 提案手法では、アクセス制御とデータ伝送に異なる帯域幅の信号を利用することにより、端末は近隣チャネル上で送信されるデータ伝送を認識可能となる。 本手法の利点は、異なるチャネルに向けて、アクセス制御メッセージを同時伝送する点である。 提案手法を実現するためには、端末はアクセス制御とデータ伝送で利用される異なる帯域幅の信号を受信する必要がある。 本稿では、直交周波数分割多重方式として知られているOrthogonal Frequency Division Multiplexing (OFDM)のシステムモデルを拡張する。 数値例より、提案手法を用いることにより近隣チャネルとのパケット衝突を避けることが可能であることを明らかにする。 |
| （英） | An access control mechanism is important to realize stable wireless communication. As the typical assumptions, it considers a single wireless channel, where every terminal can communicate with each other on the same frequency channel. On the contrary, the industrial, scientific, and medical (ISM) radio band using 2.4GHz is a special case even if it is usually used for WiFi. The reason is that the IEEE 802.11 standard assigned each channel for 5MHz, but conventional devices transmit a 20MHz bandwidth signal. As a result, a signal of a neighbor channel has an overlapped bandwidth to own bandwidth, and interference from the overlapped signal deteriorates communication performance. This paper proposes a new communication system for overlapped multi-channels and a new access control scheme. Since the proposed scheme employs a different bandwidth signal for access control and data transmission, terminals can recognize a data transmission over neighbor channels. The benefit of the proposed scheme is multiple simultaneous transmission of the access control message over different channels. Since the receiver should receive different bandwidth signals for access control and data transmission, this paper designs an extended system model of Orthogonal Frequency Division Multiplexing (OFDM). The evaluation results show that the proposed scheme can avoid packet conflicts between neighbor channels. |
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| キーワード | （和） | OFDM / 重畳マルチチャネル / MAC / / / / / |
| （英） | OFDM / Overlapped multi-channels / MAC / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 119, no. 176, RCS2019-170, pp. 125-125, 2019年8月. | |
| 資料番号 | RCS2019-170 | |
| 発行日 | 2019-08-15 (SAT, RCS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SAT2019-41 RCS2019-170 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS SAT |
| 開催期間 | 2019-08-22 - 2019-08-23 |
| 開催地（和） | 名古屋大学 |
| 開催地（英） | Nagoya University |
| テーマ（和） | 移動衛星通信，放送，誤り訂正，無線通信一般 |
| テーマ（英） | Satellite Communications, Broadcasting, Forward Error Correction, Wireless Communications, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2019-08-RCS-SAT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 複数チャネル無線ネットワークにおけるチャネル重畳通信 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Overlapped Channel communication in Multi-channel Wireless Networks |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | OFDM / OFDM |
| キーワード(2)（和/英） | 重畳マルチチャネル / Overlapped multi-channels |
| キーワード(3)（和/英） | MAC / MAC |
| キーワード(4)（和/英） | / |
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| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 内藤 克浩 / Katsuhiro Naito / ナイトウ カツヒロ |
| 第1著者 所属（和/英） | 愛知工業大学 (略称： 愛知工大) AICHI INSTITUTE OF TECHNOLOGY (略称： AIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2019-08-23 14:00:00 |
| 発表時間 | 10分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | SAT2019-41, RCS2019-170 |
| 巻番号（vol） | vol.119 |
| 号番号（no） | no.175(SAT), no.176(RCS) |
| ページ範囲 | p.127(SAT), p.125(RCS) |
| ページ数 | 1 |
| 発行日 | 2019-08-15 (SAT, RCS) |
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