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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2019-09-25 16:25 超音波計測による頸動脈内腔表面粗さ推定の精度向上 ～ 血管の拍動成分除去法に関する検討 ～ ○阿部貴久・森 翔平・荒川元孝・金井 浩（東北大）  US2019-56 |
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| 抄録 | （和） | 動脈硬化症の極早期段階において動脈壁内腔表面に生じる数10 µmの粗さを計測することで，極早期診断の実現が期待できる．我々は，これまで拍動により頸動脈が長軸方向へ1 mm程度動くことを利用して，超音波ビームを走査せず，頸動脈と皮膚の間に存在する音速不均一領域の影響を受けずにミクロンオーダの表面粗さを計測する手法を提案した．しかし，拍動により，頸動脈は長軸方向だけでなく径方向にも500 μm程度変位する．本報告では，拍動による径方向の変位を局所的に推定し除去することで，頸動脈内腔表面粗さの推定精度を向上する手法を提案した．ファントムを用いた基礎実験，ヒト頸動脈に対するin vivo実験に提案法を適用し，その有用性を実証した． |
| （英） | Measuring the tens of microns’ roughness on the luminal surface of the arterial wall is expected to realize an extremely early diagnosis of arteriosclerosis. In our previous study, the method for measuring micron-order surface roughness without being affected by heterogeneous regions in sound velocity between the carotid artery and the skin was proposed. In this method, the surface roughness is measured by using the movement of the carotid artery approximately 1 mm in the longitudinal direction due to pulsation. However, the carotid artery wall also moves approximately 500 μm in the radial direction due to pulsation. In this paper, we proposed a method of improving the estimation accuracy of luminal surface roughness of carotid artery by locally estimating and removing radial displacement due to pulsation. The usefulness of our proposed method was indicated by basic experiments using phantoms and in vivo experiments on human carotid arteries. | |
| キーワード | （和） | 超音波 / 動脈硬化症 / 循環器系疾患 / 表面粗さ計測 / / / / |
| （英） | Ultrasound / Arteriosclerosis / Cardiovascular disease / Measurement of surface roughness / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 119, no. 211, US2019-56, pp. 53-58, 2019年9月. | |
| 資料番号 | US2019-56 | |
| 発行日 | 2019-09-18 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2019-56 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | US |
| 開催期間 | 2019-09-25 - 2019-09-25 |
| 開催地（和） | 東北大学 |
| 開催地（英） | Tohoku Univ. |
| テーマ（和） | 一般(共催：東北大学電気通信研究所 超音波エレクトロニクス研究会、日本超音波医学会光超音波画像研究会、レーザー学会光音響イメージング技術専門委員会) |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2019-09-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 超音波計測による頸動脈内腔表面粗さ推定の精度向上 |
| サブタイトル（和） | 血管の拍動成分除去法に関する検討 |
| タイトル（英） | Improvement in estimation accuracy of luminal surface roughness of carotid artery by ultrasonic measurement |
| サブタイトル（英） | examination on the elimination method of pulsatile components of blood vessel |
| キーワード(1)（和/英） | 超音波 / Ultrasound |
| キーワード(2)（和/英） | 動脈硬化症 / Arteriosclerosis |
| キーワード(3)（和/英） | 循環器系疾患 / Cardiovascular disease |
| キーワード(4)（和/英） | 表面粗さ計測 / Measurement of surface roughness |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 阿部 貴久 / Takahisa Abe / アベ タカヒサ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 森 翔平 / Shohei Mori / モリ ショウヘイ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 荒川 元孝 / Mototaka Arakawa / アラカワ モトタカ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 金井 浩 / Hiroshi Kanai / カナイ ヒロシ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2019-09-25 16:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2019-56 |
| 巻番号（vol） | vol.119 |
| 号番号（no） | no.211 |
| ページ範囲 | pp.53-58 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2019-09-18 (US) |
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