講演抄録/キーワード |
講演名 |
2020-03-05 10:45
環境モニタリングロボットの自己位置推定法選択のためのRGBカメラ画像に対する深層学習による空認識の検討 ~ GNSSかVisual SLAMの選択 ~ ○鈴木泰貴・金子丈朗・林 拓哉・森本純矢(早大)・大和淳司(工学院大)・石井裕之・大谷 淳・高西淳夫(早大) IMQ2019-16 IE2019-98 MVE2019-37 |
抄録 |
(和) |
日本では近年,野生動物による農作物被害や人的被害が発生している.そのため,森林を自律的に探索するロボットによる定期的なモニタリングが必要となっている.本研究は,森林内を自律的に探索するロボットの自己位置推定を行うことを目的とする.自己位置推定手法として,Visual SLAMとGNSSを,上向きカメラから得られた画像の空と木の割合によって使い分けることを提案する.空の認識には深層学習を用い,ENetとSegNet-Basicを比較検討する.空の割合が少ない場所ではVisual SLAMを使用し,空の割合が多い場所ではGNSSを使用する.Visual SLAMとGNSSの精度に関して,空や木の割合との相関を評価する実験を行った.実験の結果,Visual SLAMとGNSSの切り替えに空や木の割合を使用することにより,森林内での自己位置推定を行う見通しを得た. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
深層学習 / ENet / SegNet-Basic / 自己位置推定 / Visual SLAM / ORB-SLAM / GNSS / |
(英) |
/ / / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 119, no. 456, IE2019-98, pp. 11-16, 2020年3月. |
資料番号 |
IE2019-98 |
発行日 |
2020-02-27 (IMQ, IE, MVE) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
IMQ2019-16 IE2019-98 MVE2019-37 |