講演抄録/キーワード |
講演名 |
2020-10-29 15:30
共スパッタ法を用いた金添加酸化タンタル薄膜の作製と光触媒への応用に向けた基礎検討 ○伊藤 開・橋本祐也・三浦健太・野口克也・加田 渉・花泉 修(群馬大) CPM2020-18 エレソ技報アーカイブへのリンク:CPM2020-18 |
抄録 |
(和) |
簡便な共スパッタ法を用いて金添加酸化タンタル薄膜(Ta2O5:Au)を作製し,光触媒への応用に向けた基礎検討を行った.700℃で熱処理を行った金添加試料の透過スペクトルから,金ナノ粒子によるものと思われる光吸収が観測された.また,同試料のXRDパターンから,酸化タンタルの結晶化が進んでいることを確認した.我々の共スパッタ法を用いて,結晶性の高い酸化タンタル薄膜内に金ナノ粒子を形成し,高性能な薄膜型光触媒に応用できる可能性を見出した |
(英) |
Gold-doped tantalum pentoxide (Ta2O5:Au) thin films were deposited using a co-sputtering method. From a transmission spectrum of a Ta2O5:Au thin film after annealing, we observed a broad absorption peak that seems to be originated from Au nanoparticles. We found a possibility of producing Au nanoparticles in the film using our co-sputtering method. |
キーワード |
(和) |
Auナノ粒子 / Ta2O5 / 共スパッタ / 表面プラズモン共鳴 / / / / |
(英) |
Au nanoparticle / Ta2O5 / co-sputtering, / surface plasmon resonance / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 120, no. 217, CPM2020-18, pp. 27-30, 2020年10月. |
資料番号 |
CPM2020-18 |
発行日 |
2020-10-22 (CPM) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
PDFダウンロード |
CPM2020-18 エレソ技報アーカイブへのリンク:CPM2020-18 |