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講演抄録/キーワード
講演名 2020-12-08 13:05
磁界共振結合型無線電力伝送における自律的二次側共振周波数補正機構の検討
松浦賢太郎小渕大輔成末義哲森川博之東大WPT2020-26
抄録 (和) 磁界共振結合型無線給電システムは,二次側回路の自己共振周波数のずれにより電力伝送効率が低下する.本稿では,送電器と受電器の間で制御信号の通信が不要な自律型二次側共振周波数補正機構について検討を行う.提案手法では,D級インバータを可変リアクタとして使用し,二次側で測定可能な情報のみを用いてリアクタンス補償を実現する.kHz帯のモバイル機器向け無線給電システムを想定した回路シミュレーションにより提案手法の有効性を評価した結果,負荷での消費電力を最大化するように可変リアクタを制御することで共振周波数補正が可能であることを確認した. 
(英) The performance of the wireless power transfer (WPT) system using magnetic resonant coupling (MRC) is degraded by resonant frequency shift. In this paper, we propose a communication-less receiver-side resonant frequency tuning method using a variable reactor based on a Class-D power inverter. The proposed method can compensate for the residual reactance in the receiver without any communication between the transmitter and receiver. The effectiveness of the proposed method is evaluated through circuit simulations assuming a kHz band WPT system for mobile device charging. It is confirmed that the resonant frequency tuning can be achieved by controlling the variable reactor to maximize the received power at the load.
キーワード (和) 無線電力伝送 / 磁界共振結合 / 共振周波数補正 / リアクタンス補償 / / / /  
(英) Wireless power transfer / magnetic resonant coupling / resonant frequency tuning / reactance compensation / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 120, no. 278, WPT2020-26, pp. 1-6, 2020年12月.
資料番号 WPT2020-26 
発行日 2020-12-01 (WPT) 
ISSN Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード WPT2020-26

研究会情報
研究会 WPT  
開催期間 2020-12-08 - 2020-12-08 
開催地(和) オンライン開催 
開催地(英) Online 
テーマ(和) 無線電力伝送・一般 
テーマ(英) Communication Systems, etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 WPT 
会議コード 2020-12-WPT 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 磁界共振結合型無線電力伝送における自律的二次側共振周波数補正機構の検討 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Communication-Less Receiver-Side Resonant Frequency Tuning for Wireless Power Transfer Using Magnetic Resonant Coupling 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 無線電力伝送 / Wireless power transfer  
キーワード(2)(和/英) 磁界共振結合 / magnetic resonant coupling  
キーワード(3)(和/英) 共振周波数補正 / resonant frequency tuning  
キーワード(4)(和/英) リアクタンス補償 / reactance compensation  
キーワード(5)(和/英) /  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 松浦 賢太郎 / Kentaro Matsuura / マツウラ ケンタロウ
第1著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
The University of Tokyo (略称: UTokyo)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 小渕 大輔 / Daisuke Kobuchi / コブチ ダイスケ
第2著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
The University of Tokyo (略称: UTokyo)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 成末 義哲 / Yoshiaki Narusue / ナルスエ ヨシアキ
第3著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
The University of Tokyo (略称: UTokyo)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 森川 博之 / Hiroyuki Morikawa / モリカワ ヒロユキ
第4著者 所属(和/英) 東京大学 (略称: 東大)
The University of Tokyo (略称: UTokyo)
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講演者 第1著者 
発表日時 2020-12-08 13:05:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 WPT 
資料番号 WPT2020-26 
巻番号(vol) vol.120 
号番号(no) no.278 
ページ範囲 pp.1-6 
ページ数
発行日 2020-12-01 (WPT) 


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