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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2021-01-21 10:55 2元AIFV-m符号の最悪冗長度が1/mである予想の反例と改良 ○中村優太・植田大智・岩田賢一（福井大）・山本博資（東大）  IT2020-73 SIP2020-51 RCS2020-164 |
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| 抄録 | （和） | Hu, Yamamoto, Honda は，2 元 AIFV-m 符号を定義し，m = 2, 3, 4 に対して，2 元 AIFV-m 符号の冗 長度の上界が 1/m であることを証明し，2 元 AIFV-m 符号の最悪冗長度は 1/m であると予想した.本稿では最適 な 2 元 AIFV-m 符号を構築する Fujita, Iwata, Yamamoto のアルゴリズムにおける動的計画法に用いるパラメータ c_{k,j} , 0 ≤ j, k ≤ m − 1 の値の上界と下界を与える.また，m = 12 において最悪冗長度が 1/m 以上である情報源の例 を確認し，2 元 AIFV-m 符号の最悪冗長度が 1/m である反例を示す.さらに，復号において最大 m ビットの遅延を 許容した場合において，情報源記号の最大出現確率が 1 に近づくとき，2 元 AIFV-m 符号よりも優れた冗長度を達成 する情報源符号を提案する. |
| （英） | Hu, Yamamoto, and Honda proposed the binary AIFV-m codes and proved that the redundancy of the optimal binary AIFV-m codes is bounded above by 1/m for m = 2, 3, 4. They conjectured that the worst-case redundancy of the binary AIFV-m code is 1/m if m ≥ 2. This paper proves that the parameters c _k,j,0 ≤ k,j ≤ m−1, which are used for dynamic programming in the Fujita, Iwata, and Yamamoto’s algorithm for constructing an optimal binary AIFV-m code, satisfy |ck,j| < 1. We also observe a source with worst-case redundancy greater than 1/m at m = 12 and show counterexamples with worst-case redundancy of 1/m for binary AIFV-m codes. Furthermore, we propose a source code that achieves better redundancy than a binary AIFV-m code when the maximum probability of the source symbol approaches 1 if allowing at most m-bit decoding delay. | |
| キーワード | （和） | 無歪みデータ圧縮 / 情報源符号 / AIFV-m符号 / 冗長度 / 反復最適化 / / / |
| （英） | Noiseless data compression / source coding / AIFV-m code / redundancy / iterative optimization / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 120, no. 320, IT2020-73, pp. 58-63, 2021年1月. | |
| 資料番号 | IT2020-73 | |
| 発行日 | 2021-01-14 (IT, SIP, RCS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IT2020-73 SIP2020-51 RCS2020-164 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SIP IT RCS |
| 開催期間 | 2021-01-21 - 2021-01-22 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 無線通信のための信号処理，学習，数理，情報理論および一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IT |
| 会議コード | 2021-01-SIP-IT-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 2元AIFV-m符号の最悪冗長度が1/mである予想の反例と改良 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A counterexample to the conjecture that the maximum redundancy of the AIFV-m codes is 1/m and an improvement |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 無歪みデータ圧縮 / Noiseless data compression |
| キーワード(2)（和/英） | 情報源符号 / source coding |
| キーワード(3)（和/英） | AIFV-m符号 / AIFV-m code |
| キーワード(4)（和/英） | 冗長度 / redundancy |
| キーワード(5)（和/英） | 反復最適化 / iterative optimization |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中村 優太 / Yuta Nakamura / ナカムラ ユウタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 福井大学 (略称： 福井大) University of Fukui (略称： Univ. of Fukui) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 植田 大智 / Ueda Daichi / ウエタ ダイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 福井大学 (略称： 福井大) University of Fukui (略称： Univ. of Fukui) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岩田 賢一 / Ken-ichi Iwata / イワタ ケンイチ |
| 第3著者 所属（和/英） | 福井大学 (略称： 福井大) University of Fukui (略称： Univ. of Fukui) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山本 博資 / Hirosuke Yamamoto / ヤマモト ヒロスケ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東京大学 (略称： 東大) The University of Tokyo (略称： The Univ. of Tokyo) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2021-01-21 10:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | IT |
| 資料番号 | IT2020-73, SIP2020-51, RCS2020-164 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | no.320(IT), no.321(SIP), no.322(RCS) |
| ページ範囲 | pp.58-63 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2021-01-14 (IT, SIP, RCS) |
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