| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2021-11-12 09:55 地上放送の高度化に向けた低遅延高耐性伝送の一検討 ○朝倉慎悟・古屋琴子・神原浩平・岡野正寛・斎藤恭一（NHK）  RCS2021-167 |
|
| 抄録 | （和） | 次世代の地上テレビジョン放送の実現に向けて，筆者らは地上テレビジョン放送高度化方式（以下，高度化方式）の研究開発を進めている．高度化方式は，現行ISDB-T(Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial)のAC(Auxilliary Channel)と同様に，データ伝送に用いない専用のサブキャリアを6 MHz帯域内にランダムに配置している．このサブキャリアを用いた伝送はLLch(Low-Latency Channel)と呼ばれ，変調方式をDBPSK(Differential Binary Phase Shift Keying)としており雑音に対して高い耐性を有する．また，時間インタリーブがないことや差動復調により周波数等化を必須としないことから，低遅延伝送にも適している．一方，現行の地上テレビジョン放送の緊急地震速報は，地震発生時に生じるP波を検知後，放送サービスを通じて視聴者に注意喚起を促すものである．国民の生命等に関わる緊急情報であることから，1ミリ秒でも早く情報伝送する必要がある．そこで，LLchにより，高度化方式での緊急地震速報サービスを想定した低遅延高耐性伝送の機能を検討した．具体的には，緊急地震速報の伝送規格に合わせたLDPC(Low-Density Parity-Check)符号を新規に設計し，LLch専用サブキャリアを使って符号データを低遅延で伝送する手法とした．計算機シミュレーションによりLLchの伝送特性を評価した．さらに変復調装置を試作して室内実験により低遅延高耐性伝送機能の実現性を検証した． |
| （英） | We are currently developing an advanced Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial (an advanced ISDB-T) system toward the next generation of digital terrestrial television broadcasting (DTTB). Like as the auxiliary channel (AC) of ISDB-T, subcarreirs for low-latency channel (LLch) are allocated randomly in each segment of the advanced ISDB-T. With adopting differenctial binary shift keying (DBPSK) to subrcarrier modulation scheme, LLch transmission is expected to be used for transmitting data that high robustness is needed. Furthermore, time interleaving is not applied to LLch. Also, LLch is able to be demodulated without the channel estiamtion by the pilot signal because of the DBPSK. With these schemes, LLch data is transmitted with low latency. In this paper, a study of earthquake early warning (EEW) transmission for the next generation of DTTB with using LLch is introduced. The low-density parity-check (LDPC) code is newly designed considering the LLch and EEW specification. The transmission performance of designed LDPC code is evaluated by the computer simulation. Furthermore, the possibility of LLch transmission is verified by the laboratory experiment with the prototype equipment. | |
| キーワード | （和） | 地上テレビジョン放送高度化方式 / 低遅延高耐性伝送 / / / / / / |
| （英） | Advanced ISDB-T / Low-Latency Channel / / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 234, RCS2021-167, pp. 124-129, 2021年11月. | |
| 資料番号 | RCS2021-167 | |
| 発行日 | 2021-11-03 (RCS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2021-167 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | AP RCS |
| 開催期間 | 2021-11-10 - 2021-11-12 |
| 開催地（和） | NBC別館（長崎） |
| 開催地（英） | NBC-Bekkan (Nagasaki) |
| テーマ（和） | アダプティブアンテナ，等化，干渉キャンセラ，MIMO，無線通信，一般 |
| テーマ（英） | Adaptive Antenna, Equalization, Interference Canceler, MIMO, Wireless Communications, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2021-11-AP-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 地上放送の高度化に向けた低遅延高耐性伝送の一検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A study on the low latency channel for an advanced ISDB-T |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 地上テレビジョン放送高度化方式 / Advanced ISDB-T |
| キーワード(2)（和/英） | 低遅延高耐性伝送 / Low-Latency Channel |
| キーワード(3)（和/英） | / |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 朝倉 慎悟 / Shingo Asakura / アサクラ シンゴ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日本放送協会 (略称： NHK) Japan Broadcasting Corporation (略称： NHK) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 古屋 琴子 / Kotoko Furuya / フルヤ コトコ |
| 第2著者 所属（和/英） | 日本放送協会 (略称： NHK) Japan Broadcasting Corporation (略称： NHK) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 神原 浩平 / Kohei Kambara / カンバラ コウヘイ |
| 第3著者 所属（和/英） | 日本放送協会 (略称： NHK) Japan Broadcasting Corporation (略称： NHK) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 岡野 正寛 / Masahiro Okano / オカノ マサヒロ |
| 第4著者 所属（和/英） | 日本放送協会 (略称： NHK) Japan Broadcasting Corporation (略称： NHK) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 斎藤 恭一 / Kyoichi Saito / サイトウ キョウイチ |
| 第5著者 所属（和/英） | 日本放送協会 (略称： NHK) Japan Broadcasting Corporation (略称： NHK) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2021-11-12 09:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2021-167 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.234 |
| ページ範囲 | pp.124-129 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2021-11-03 (RCS) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]