| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-01-21 09:00 マルチアクセスポイントネットワーク環境におけるIntelligent Reflecting Surfaceの有効性評価 ○中里達哉・川本雄一・加藤 寧（東北大）  IT2021-61 SIP2021-69 RCS2021-229 |
|
| 抄録 | （和） | 近年，要求データ量の増加やデバイスの増加によりWLAN(Wireless Local Area Network)はワイヤレスデータサービスの提供という観点から，その需要はますます高くなっている．この需要に対応するため，高い周波数帯である60GHzを利用した通信方式の導入やWLANの新規格であるIEEE 802.11beの標準化でマルチアクセスポイント(Access Point: AP)連携による共同送信(Joint Transmission: JT)の導入が検討されている．JTを高い周波数帯を用いて行う際に遮蔽物がAPと端末間に存在していた場合，そのAPは使用できなくなるためストリーム数が減少し，通信品質が低下する問題がある．そこで本論文では，Intelligent Reflecting Surface(IRS)を使用することを検討する．IRSを用いることで遮蔽物を迂回した経路を生成でき，遮蔽により通信不可のAPもJTに参加できストリーム数を補うことが出来る．しかしJTにIRSを用いた際，複数のAPからの異なる信号が1台のIRSに反射された場合，IRSによって反射される異なる信号は端末から見て到来方向が一致するため信号の分離が困難になる問題点が生じると考えられる．本研究ではマルチAPネットワーク環境においてIRSを用いない場合と用いた場合について，様々な通信環境を想定しシミュレーションを行うことでIRSの有効性を確認することを目的とする． |
| （英） | Currently, the demand over WLAN (Wireless Local Area Network) is higher than traditional WLAN can provide owing to the proliferation of devices and data. Therefore, 60GHz frequency and joint transmission (JT) techniques are introduced through the cooperation of multiple access points (APs) in the latest IEEE 802.11be to support and meet such massive demands. However, the lower communication quality can be experienced if there is an obstacle between the AP and station when JT is performed using 60GHz frequency. The reason for lower quality is the unavailability of AP and a decrement in the number of data streams. Therefore, this paper considers Intelligent Reflecting Surface (IRS) to improve the propagation environment by providing a new clear path for the communication between APs and devices. The use of IRS for JT in a multi-AP network environment can have an issue to separate signals when different signals are reflected by one IRS owing to the arrival direction of the reflected signals by IRS being the same. Hence, this paper presents the performance analysis of IRS-enabled WLAN by simulating various multi-AP network environments with or without IRS. | |
| キーワード | （和） | Intelligent Reflecting Surface / IEEE 802.11be / マルチアクセスポイント連携 / Joint Transmission / / / / |
| （英） | Intelligent Reflecting Surface / IEEE 802.11be / Multi-AP coordination / Joint Transmission / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 121, no. 329, RCS2021-229, pp. 184-188, 2022年1月. | |
| 資料番号 | RCS2021-229 | |
| 発行日 | 2022-01-13 (IT, SIP, RCS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IT2021-61 SIP2021-69 RCS2021-229 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS SIP IT |
| 開催期間 | 2022-01-20 - 2022-01-21 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 無線通信のための信号処理，学習，数理，情報理論および一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2022-01-RCS-SIP-IT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | マルチアクセスポイントネットワーク環境におけるIntelligent Reflecting Surfaceの有効性評価 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Performance Evaluation of Intelligent Reflecting Surface in Multi-Access Point Network Environment |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | Intelligent Reflecting Surface / Intelligent Reflecting Surface |
| キーワード(2)（和/英） | IEEE 802.11be / IEEE 802.11be |
| キーワード(3)（和/英） | マルチアクセスポイント連携 / Multi-AP coordination |
| キーワード(4)（和/英） | Joint Transmission / Joint Transmission |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中里 達哉 / Tatsuya Nakazato / ナカザト タツヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 川本 雄一 / Yuichi Kawamoto / カワモト ユウイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 加藤 寧 / Nei Kato / カトウ ネイ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-01-21 09:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | IT2021-61, SIP2021-69, RCS2021-229 |
| 巻番号（vol） | vol.121 |
| 号番号（no） | no.327(IT), no.328(SIP), no.329(RCS) |
| ページ範囲 | pp.184-188 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2022-01-13 (IT, SIP, RCS) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]